絶対に導入しておきたいWordPressプラグイン8+3選

集客を成功させたり見やすさを高める上で、WordPress に適切なプラグインをインストールすることは、非常に重要だ。

ただしプラグインは何千種類もあり、どれを使うべきか悩むこともあるだろう。そして「あれもこれも」と手を出し、結果的に何十個もインストールしてしまった経験があるのではないか。

しかし、誰にとっても必要と言えるプラグインはそれほど多くはない。そこで、このページでは、以下のようなプラグインの詳細な設定方法や使い方を紹介する。

  • 弊社が「必須」と考えているプラグイン8個
  • 必須ではないが初心者の方には有用なプラグイン3個

これらのプラグインをインストールしておいたら、SEOやソーシャルメディアなどの集客面での設定や、表示速度の改善など、マーケティングに必要な設定を余すところなく施すことができる。

もちろん、全て動作確認もしているものなので、ぜひご紹介している通りに導入してみて欲しい。基本的な機能は無料で利用でき、設定も簡単なので安心して読み進めてほしい。

注:プラグインを初めてインストールする場合
インストール方法は、『WordPress プラグインのインストールと停止・削除・更新の方法』を参考にしよう。

注:バックアップを取るかローカル環境でテストしよう
新しいプラグインをインストールすると、ごくまれに、不具合が発生する可能性がある。そんな時、すぐ復元できるように、「WordPress のバックアップ」を取っておくか、「ローカル環境でテスト」するようにしよう。


WordPress サイトの集客に必須のプラグイン

WordPressの集客のためには、大きく分けてSEOの設定とソーシャルメディアとの連携が不可欠だ。WordPressでは、2つのプラグインを入れるだけで、集客に関する設定をほぼ完璧に行うことができる。

  • All in One SEO Pack
  • WP Social Bookmarking Light

特に All in One SEO Pack はバージョンアップされた結果、機能が大幅に増えた。そのおかげで以前は必要だった XML Sitemaps や Open Graph Pro は不要になった。

それでは、早速ご説明しよう。

1.All in One SEO Pack

All in One SEO Pack は、これひとつだけで WordPress の SEO の設定と、ソーシャルメディアでの拡散のために重要なタグの設定を完璧に行える便利なプラグインだ。

All in One SEO Pack の公式ページはこちらから確認できる。

具体的には、このプラグインだけで、以下の5つのことができる。

  • サイト内の全ページのメタタグの編集
  • サイト内の全ページのソーシャルメディアタグの編集
  • XML Sitemap の自動更新と自動通知
  • Google アナリティクスのコード設置
  • Google Search Consoleのコード設置

これらは全てサイトを運営するにあたって重要なものばかりだ。詳しく解説しておこう。

1−1.メタタグの編集機能

メタタグとは、簡単にいうと Google や Yahoo などの検索エンジンにページの情報を簡潔に伝えるもので、検索結果ページではメタタグに記載した情報が表示される。

下図を見てみて欲しい。

メタタグの編集機能

これは Google で「バズ部」と検索した時に検索結果に表示される画面だ。

All in One SEO Pack をインストールすると、記事や固定ページを投稿するときに、これらのメタタグを編集するためのメニューが追加される。

All in One SEO Pack

Googleの検索結果に表示された時に、思わず「読んでみたい」と思われるような説明を設定することでクリック率を上げることができる。重要なものなので出来る限り意識して設定するようにしよう。

興味のある方は、『 noindex の使い方』と『 nofollow の使い方』にも目を通して使い方を覚えておこう。

1−2.ソーシャルメディア用タグの編集機能

All in One SEO Pack がアップデートされて、以前にはなかった新しい機能が追加されている。

それはソーシャルメディア用タグの編集機能だ。これにより Facebook、Twitter、Google+ でコンテンツがシェアされた時に表示される画像・タイトル・説明文を設定することができるものだ。(下図参照)

これは記事の拡散率を大きく左右する。そして、All in One SEO Pack では、一つひとつの記事や固定ページに対して細かいソーシャルメディア・タグの設定ができるようになっている。

OGP-settings

このタグを意識して設定するのとしないのとではシェア数に大きな差が出ると覚えておこう。

1−3.XML Sitemap の編集機能

XML Sitemap は、Googleに記事の更新情報を伝えるための重要な手段だ。

記事を更新したり、過去記事を再編集したりしたときには、GoogleにSitemapを送信することによって、その更新情報をすぐに伝えることができる。結果、クローラーの頻度やインデックスのスピードに好影響を与える。

All in One SEO Pack では、このXML Sitemapの自動更新・自動送信機能がついており簡単に利用することができる。

このように、All in One SEO Packは、サイトの集客のために必要な機能を全て揃えている非常に便利なプラグインだ。これからWordPressを使い始める初心者にとっては必須と言えるので、ぜひ使い方をマスターして欲しい。

All in One SEO Pack の設定方法と使い方』で、弊社が行っている設定方法と使い方を詳しく解説しているので参考にしよう。

2.WP Social Bookmarking Light

WP Social Bookmarking Lightは下図のようなソーシャルボタンを手軽に導入することができるプラグインだ。

WP Social Bookmarking Lightの公式ページはこちらから確認できる。

social-button2

多くの人にサイトのコンテンツを見てもらう上で、ソーシャルメディアによる拡散は欠かすことができない。そして、サイトにソーシャルボタンを表示していなければ、大きな機会損失となる。必ずインストールしておこう。

詳しい設定方法は、『WP Social Bookmarking Lightの設定方法』を参考にして欲しい。

「All in One SEO Pack」と「WP Social Bookmarking Light」の設定ができたら、WordPressとFacebook、Twitterを連携してみよう。詳しい方法は「WordPress と Twitter を連携させるためにやるべき3つのコト」と「WordPress と Facebook を効果的に連携させるための4つの方法」を参考にしよう。


WordPressの高速化に必須のプラグイン

WordPressの高速化も、サイトを作った直後にやっておきたい設定の一つだ。なぜなら、表示速度が早くなることによって、2つの効果があるからだ。

  • ブログ全体のユーザビリティが上がる
  • SEOに好影響を与える

そこで、WordPressの高速化に有用なプラグインをご紹介する。

3.WP Super Cache

WP Super Cache は記事を開く度にHTMLファイルを動的に読み込むのではなく、静的なHTMLファイルを自動生成し、それを表示することによりサイトの表示速度を改善するキャッシュプラグインだ。

WP Super Cache の公式ページはこちらから確認できる。

日本語表記されており、設定する箇所も2つしかないのですぐにインストールしてみよう。まずは『WP Super Cache のおすすめの設定方法』で書いている通りに設定してみて欲しい。

※注
WP Super Cache はページをキャッシュするために「.htaccess」というシステムファイルを上書きする。上記により、サーバーエラーなどが起こる可能性も考慮し、少なくともWP Super Cache の導入前に「.htaccess」のバックアップだけは取っておくようにしておこう。できることなら、サーバーにアップされているWordPress本体も、すべてバックアップを取っておこう。『簡単!WordPressのバックアップデータの復元方法』を参考にしてほしい。

4.EWWW Image Optimizer

コンテンツの中で、最も大きなボリュームを占めるのが画像ファイルだ。EWWW Image Optimizer は、その画像ファイルを自動的に圧縮してくれるプラグインだ。画像を使うことが多いブログの場合は、特に必須のプラグインと言える。

EWWW Image Optimizer の公式ページはこちらから確認できる。

EWWW Image Opitmizer の設定方法と使い方』を見て使い方をマスターしておこう。


WordPressの利便性向上に便利なプラグイン

ここでは、WordPressをより使いやすくするために必須のプラグインをご紹介する。

5.TinyMCE Advanced

TinyMCE Advanced は、記事を投稿する時のビジュアルエディターを強化することができるプラグインだ。

TinyMCE Advanced の公式ページはこちらから確認できる。

WordPressインストール直後の状態では、文字のサイズを変更したり、太字にしたり、見出しをつけたりするためにHTML の知識が必要になる。しかし、TinyMCE Advanced を導入すると、ワンボタンでそれらの設定を行えるようになる。

詳しくは、『TinyMCE Advanced の設定方法と使い方』でご説明しているので参考にして欲しい。

6.Akismet

Akismet はコメントスパムを防ぐためのプラグインだ。

Akismet の公式ページはこちらから確認できる。

WordPressで良質なコンテンツを作り続けていると、驚くほど簡単にアクセスは集まる。現在のGoogleは、この傾向が非常に強く、まったくソーシャルでシェアされていなかったり、被リンクがほとんどついていなかったとしても、良質なコンテンツさえ作っていれば、自然と数十万、数百万PVのアクセスは数ヶ月単位で集まるようになる。

サイトがそれぐらいの規模になってくると、毎日何百通もコメントスパムが書かれるようになる。そこで役立つのが、このAkismetだ。Akismetの設定を行っていると、コメントスパムを大幅に削減することができる。

遅かれ早かれ確実に必要になるものなので最初から設定しておこう。『Akismet の設定方法』を参考にして欲しい。

7.Contact Form 7

Contact Form 7 は、WEBの初心者の方でも簡単にお問い合わせフォームを作成することができるプラグインだ。特にマーケティング目的でブログを始める場合、お問い合わせフォームは必須なので、このプラグインを使って作成してみよう。

Contact Form 7の公式ページはこちらから確認できる。

詳しい使い方は、『Contact Form 7 の使い方』を参考にしよう。

8.WordPress Popular Posts

WordPress Popular Posts は、サイドバーに人気記事を簡単に設定できるプラグインだ。

WordPress Popular Postsの公式ページはこちらから確認できる。

サイドバーに人気コンテンツのリンクを設置することでPV数を増やすことができる。あなたが読んでほしい記事よりも、アクセス数の多い記事の方が訪問者が興味を持つ確率が高くなるからだ。

詳しい設定方法は、『WordPress Popular Posts で人気記事を表示する方法』でご説明しているので確認して欲しい。


WordPressの必須ではないがオススメのプラグイン

最後に必須ではないが、初心者の方に有用なプラグインについて紹介しよう。

9.Google XML Sitemaps

ここでは検索エンジン対策用のXMLサイトマップを自動で生成するプラグインを紹介する。

Google XML Sitemapsの公式ページはこちらから確認できる。

プラグイン「All in One SEO Pack」を使っていれば、似た機能が装備されているので特に使用する必要はない。ただし WordPress のデザインテーマによっては、SEOキーワード対策の機能は装備されているが、このXMLサイトマップだけ対応していない場合がある。そんな場合に活用できる。

クロール最適化を考慮した設定内容を『Google XML Sitemapsの設定方法』で紹介しているので確認して欲しい。

10.PS Auto Sitemap

サイト全体の構成を一目で確認できるサイトマップページがあるとユーザーは迷う事なく、興味のあるコンテンツにアクセスできる。そこで「PS Auto Sitemap」というプラグインを使うと自動でサイトマップを作ってくれる。また、記事を公開する度に自動生成してページを更新するので作業の手間がかからない。

PS Auto Sitemapの公式ページはこちらから確認できる。

スムーズに設定ができるように『PS Auto Sitemapの設定方法と使い方』で分かりやすく解説している。是非、参考にして設定してみよう。

11.RealFaviconGenerator

RealFaviconGenerator は、ファビコンの設定が簡単にできるプラグインだ。

ファビコンとは、下図のようにブラウザ上に表示されるアイコンで、ファビコンを設定していると、ないものに比べて目に留まる。また、大手サイトはどこもファビコンがあるように、サイトの信頼度が高い印象を与える。

RealFaviconGeneratorの公式ページはこちらから確認できる。

RealFaviconGenerator

詳しくは『RealFaviconGenerator でファビコンを設定する方法』にご紹介しているので参考にして欲しい。


まとめ

ここまででで紹介したプラグインをまとめておく。これらは、弊社的には必須と考えているものだ。設定方法もまねてみて欲しい。

  1. All in One SEO Pack
  2. WP Social Bookmarking Light
  3. WP Super Cache
  4. EWWW Image Optimizer
  5. TinyMCE Advanced
  6. Akismet
  7. Contact Form 7
  8. WordPress Popular Posts
  9. Google XML Sitemaps
  10. PS Auto Sitemap
  11. RealFaviconGenerator

これら以外にも使いたいプラグインを見つけたら積極的に試してみよう。ただし便利だからといってむやみやたらにインストールしすぎるのには注意が必要だ。プラグイン同士で干渉し不具合が出たり、データ容量の過多でサイトが重くなることもある。それを防ぐためにも、すぐ復元できるように、バックアップを取っておくか、ローカル環境でテストするようにしよう。

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コメントはこちらから

  1. いつも参考にさせて頂いております。

    圧倒的なバズ部のハイクオリティには驚くばかりです。バズ部の記事を見て、wordpressに出会いました。見ている中で辿りついた、作ってみたいHPがバズ部運用の 「株式会社 ルーシー」でした。
    シンプルなデザインだけれども説得力があり、仕事を依頼したくなるようなデザイン、コピーでした。

    ルーシーのようなデザインはレベル的には作ることは難しいでしょうか?
    また、似たようなテンプレートなどがあれば是非教えていただきたいと思い、コメントさせて頂きました。初歩的な質問で申し訳ありません。

    宜しくお願いします。

    1. 山下様。

      コメントを頂ありがとうございます。また会社サイトをお褒め頂きありがとうございます。ルーシーサイトのようなデザインですが、WordPressで比較的簡単に作ることができます。現在、弊社で簡単にWordPressサイトを構築できるように、無料サービスを準備しております。9月中には公開を考えておりますので、しばしお待ち頂けると幸いです。

  2. WordPressのバージョンを4.0.1にアップデートしたら、Blog記事の編集画面一番下位のsocial settings のページが開けず、個別にFacebookとTwitterの画像や紹介文の設定が出来なくなってしまったのですが、何か対策はありますか?

    1. 森様

      ご質問の件ですが、All in One SEO Pack のバージョンは最新になっておりますでしょうか?
      もしバージョンが古いなら最新にしてみましょう。
      念のためローカル環境でお試しした後、本番環境に反映させると安全です。

  3. ロリポップのチカッパプランを利用してWordPressを使っています。

    こちらのサイトで推進しているプラグインを入れましたが、W3 Total Cacheがエラーになってしまいます。画面の一番上に、以下の表記がでます。

    Pulg in configuration succefully updated.

    FTP credentials don’t allow to write to file /home/users/0/main.jp-36754697c8c646de/web/wp-config.php

    W3 Total Coche Error: Files and directories could not be automatically created to complete the instllation.

    Please execute commands manually

    or use FTP form to allow W3 Total Cache make it automatically.

    Pleaseの文の横に【View required chanhes】
    orの文の横に【Update via FTP】とボタンがあります。

    難しいことはよくわからないので、どうしても必要ということでなければ、このプラグインは削除しようかとも思いますが…

    それと、基本的な質問ですが、ブックマークを表示するプラグインですが、FacebookやTwitterなど、サイト用に作っていないんですが、どこと連携してつながっているんでしょうか?

    1. kae様
      コメントをいただき、ありがとうございます。

      低価格サーバーだと何かと問題が発生する可能性が高いので、
      バズ部ではX2(エックスツー)サーバーの使用を推奨しています。
      もし現状のサーバーをそのままお使いになるようでしたら、下記の解決策をご参考にしてください。

      1.W3 Total Cacheのエラーについて
      これは特定のファイルの内容が変更できないように制限が効いていることが原因かと思います。
      ロリポップさんの場合、WordPressの「wp-config.php」ファイルは初期設定でパーミッションが「400(読み込みのみ)」になっているようです。
      そのため、これを書き込みできるように設定を変更するとうまくでいくしょう。

      ただチカッパサーバーで検証しておりませんので、他にも不具合がないとは言い切れません。
      念のため、設定変更前にロリポップさんにお問い合わせされることをお勧めします。

      また良質なコンテンツを提供するとすぐに数十万PVを達成します。
      そのときの表示速度をあげるためにも W3 Total Cache の導入をおススメしています。
      なので最初からエックスツーを使用することを推奨しています。

      <参考サイト>
      ・【wp-config.phpについて】
      http://lolipop.jp/manual/user/applications-wordpress/

      2.ブックマークを表示するプラグインについて
      「WP Social Bookmarking Light」は、Facebookページなどと連携しているわけではありません。
      記事ページがFacebookやTwitterでシェアされた数がカウントされて、数字がソーシャルボタンに反映されるものです。

  4. 有用なコンテンツをご提供いただきまして、ありがとうございます。ほんとうに勉強になります。

    さて、きょうは一つ質問があるのですが、各種ノウハウを反映した後に、アクセスなどのパフォーマンス状況をモニタリングするステップへと移行していくと思います。

    そのパフォーマンスモニタリングを行なう方法についての記事がございましたら、ご教示いただけますでしょうか?お手数ですが、よろしくお願い致します。

  5. とても勉強になります。

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