XAMPPを使ってローカル環境にWordPressをインストールする方法

20160510-188
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WordPress 上でコンテンツを管理していると、いつでも Web からアクセスして編集できるので一見、便利に見える。

しかしこの管理方法だと、誤って執筆途中の記事を公開してしまったり、管理者のアクセス権限を設定していない場合に限り、コンテンツの内容が一部変更されたり、最悪なケースだと改ざんの危険性を伴う。

XAMPP(ザンプ)というフリーソフトを使うと、あなたのローカル環境に擬似的にサーバーを作る事ができるので、そのようなリスクも回避できる。また、テーマやプラグインの検証としても使う事ができる。

WordPress を運用するなら必ず必要なソフトなので詳しくご紹介したい。

1.XAMPPとは?

「XAMPP(ザンプ)」とは、Windows や Mac OS X など、どのような OS 上でも WordPress が作れる環境を提供するフリーソフトだ。

次の5つの頭文字をつなぎ合わせたのが XAMPP の名称の由来となる。

  • cross-platform の “cross” を省略した “X“(Windows、Linux、Mac OS X、Solaris)
  • Apache HTTP サーバー(Webサーバー)
  • MySQL(データベース)
  • PHP(プログラミング言語)
  • Perl(プログラミング言語)

XAMPP には、ローカル環境にブログサイトを作る構成がしっかり用意されており、また WordPress との相性も良い。

ここでは、Windows ユーザー向けに Windows 環境で XAMPP を扱う方法を解説する。

XAMPP は、あらゆる OS 環境で使用できるが、Mac ユーザーには、MAMP (マンプ)を使う事をお勧めする。Mac OS X 専用に開発されたソフトのため Mac との相性がとても良いからだ。

それでは、XAMPP でローカル環境を作り、WordPress をインストールまでの手順を紹介しよう。

注:
XAMPP の Windows 用ソフトウェアは、32ビット版しか提供していない。ここでは、Windows 7 の64ビット版の環境でインストールを行って検証したが、特に問題なく動作することがわかったので紹介する。

2.XAMPP の設定方法

XAMPP の設定は次の2つの手順で行う。

  • XAMPP のインストール
  • Web サーバーソフトの起動方法

一つひとつ解説していくが、やることは簡単なので安心してほしい。

2−1.XAMPP をインストールする

まず XAMPP の公式サイトにアクセスして、図の通りにダウンロードの「Windows 向け XAMPP」バナーをクリックしよう。

図のダイアログが表示されるので「ファイルを保存」をクリックして、ソフトウェアをダウンロードしよう。

トップページから次の画面に移る。もし自動でダウンロードが始まらない場合、このページ内の「ここをクリック」から手動でダウンロードすることも可能だ。

ダウンロードした XAMPP データをダブルクリックして起動しよう。

インストールしても問題ないかの確認ダイアログが表示されるので「はい」をクリックする。

図の通り警告ダイアログが表示されたら「OK」をクリックしよう。

これは、XAMPP データのインストール先を Windows のプログラム管理データ上にすると XAMPP がうまく稼働しない、ことを伝えた内容だ。後述するが、インストール先は、デフォルト設定のままで進めるので特に問題ない。

次の画面が表示されたら「NEXT >」をクリックしよう。

インストールするデータの内容をここで選択できる。図の通りチェックを入れたら、「NEXT >」をクリックする。

WordPress をインストールするには次の4つが必要になる。

  • Apache(Webサーバーソフトウェア)
  • MySQL(データベース)
  • PHP(プログラミング言語)
  • phpMyAdmin(データベース管理ツール)

これ以外のチェックは特に必要ないので、4つにチェックが入っているかを確認しよう。

続いて XAMPP データの保存先を聞かれるので、図の通りデフォルトのままにして「NEXT >」をクリックする。

次に「Bitnami」の告知が表示されるが、特に利用しないので図の通りチェックを外して、「NEXT >」をクリックしよう。

Bitnami とは、WordPress や Drupal など様々なブログシステムが、とても簡単にインストールできる便利なツールなのだ。使ってみると WordPress の管理画面が英語になってしまうので、ここでは使用しない。

インストールの準備ができた内容が表示されるので、「NEXT >」をクリックして進めよう。

図は XAMPP のインストール中の画面だ。

セキュリティに関するダイアログが表示されたら、「アクセスを許可する」をクリックしよう。

Windows ファイアーウォールとは、ネットワーク上で外部からの不正なアクセスを防ぐシステムだ。ファイアーウォールに Web サーバー「Apache HTTP Server」のアクセス許可を与えておくと WordPress は、アクセス制御を受けることなく問題なく稼働する。

またローカル環境の構築なので、ローカル内でのアクセスに限られる「プライベート ネットワーク」にチェックを入れよう。

次の図の画面が表示されたらインストールは、完了だ。XAMPP の管理ツールを起動するため下図にチェックを入れて「Finish」をクリックしよう。

すると、XAMPP の管理ツールが起動される。ツール画面の下部分のログ(ツールの起動状況の記録)を見て欲しい。図の通り黒色と青色の文字だけで表示されたら、問題なくインストールが完了したことがわかる。

補足:もしログにエラーが表示された時の対処法

図のようにツールのログにエラー(赤文字)が表示されて、Web サーバーが稼働しないことがある。

インストール直後のエラーの主な原因は、ポートの重複によるものだ。

Web サーバーソフト(Apache)や、データベース・ソフト(MySQL)ごとに「ポート」番号を指定する必要がある。これを識別番号として、初めてユーザーとサーバーの相互応答が可能になる。

一般的に HTTP サーバーのポート番号には「80」、MySQL には「3306」が使用される。

XAMPP をインストールすると各ソフトに一般的なポート番号を自動で振ってくれるのだが、その番号が既に使用されていると、重複していることをエラーで知らせてくれる訳だ。

この解決策として、「既にインストールして使用しているソフトのポート番号を変更(または停止)する」という方法が考えられる。

XAMPP には、そのためのチェックツールや設定が備わっているため、これらを活用して問題を解決しよう。

※ XAMPP で使用するソフト自体のポート番号を変更する方法もあるが、サーバー管理者が行うスキルが必要とされる。コンテンツの作成に時間をかけて欲しいため、ここでは説明を割愛する。

既にインストールしているソフトのポート番号を変更・停止

図の通り XAMPP 管理ツールの右側にある「Netstat」をクリックしよう。

Netstat とは、ネットワークの接続状態を知るためのサーバー管理者が使用する機能だ。それを初心者の方でも簡単に使用できるようにしている。

すると下図の画面が表示される。赤枠は、HTTP サーバーの内容を示す。

一般的に HTTP サーバーのポート番号には「80」、 HTTPS サーバー(セキュリティの高いサーバー)のポート番号には「443」が使用される。また、「httpd.exe」とは、Apache の実行プログラムだ。

もし、ここで異なる実行プログラムがポート番号「80」を使用していたら、そのソフトの番号を変更するか、使用を停止すると解決する。

 

ちなみに今回、Windows 7 – 64ビットの環境で XAMPP をインストールすると下図の通りエラーが表示された。

「Netstat」で確認すると特に問題ないように見えた。しかし、その時点で起動しているソフトを全てチェックするとコマンドプロンプトがいつの間にか立ち上がっていた。

これを閉じるとエラー表示はなくなり、問題なく Apache を起動することができた。

2−2.Web サーバーソフトを起動する方法

WordPress を使用するには、前もって Web サーバーソフトを起動する必要がある。

一般的なレンタルサーバーは、常にこのソフトが起動している状態である。しかし、ローカル環境の場合、パソコンを起動する度にソフトを起動させないと、WordPress を使用することができない。

ここでは次の2つのソフトを起動させる手順を解説する。

  • Apache(Web サーバー)
  • MySQL(データベース)

各管理ページの閲覧方法まで紹介するが、XAMPP の管理ツールでとても簡単に操作できるので、安心して欲しい。

2−2−1.Apache の起動方法

XAMPP の管理画面にある Apache の「Start」をクリックしよう。

すると「Apache」の文字の背景色が緑色に変わる。また、下部のログに「running(起動中)」というステータスが表示されたら、ソフトの起動は成功だ。

「Admin」ボタンをクリックして、Apache の管理ページを開いてみよう。

注意!「日本語」を設定するページがない!時の解決策(2015年7月27日現在)
現在、「Admin」ボタンをクリックしても日本語を設定する言語設定ページにアクセスできない。
そこで解決策として、日本語の代わりに英語を使用する。
 
<以下、設定方法>
まず言語設定ページにアクセス(= http://localhost/security/splash.php)しよう。続いて、英語(=English)をクリックする。
すると英語版のApache管理ページにアクセスする。後は日本語と英語の違いだけなので、当記事を参考に進めよう。

Admin とは、「administration」の略で「管理」という意味だ。「管理ページにアクセスする」とイメージしよう。

次の図が表示されるので「日本語」をクリックしよう。

「XAMPP Windows 版へようこそ!」と表示されたら管理ページが問題なく開くことがわかる。

2−2−2.MySQL の起動方法

XAMPP の管理画面にある MySQL の「Start」をクリックしよう。

先の「Apache」と同じように下図ダイアログが表示されたら、「アクセスを許可する」をクリックする。

「MySQL」の文字背景が緑色に変更し、ログにも「running(起動中)」と表示されたら、問題なくソフトが起動していることがわかる。

次に「Admin」をクリックして、MySQL の管理ページを開いてみよう。

下図の画面が表示されたらソフトの起動も管理ページも問題ないことがわかる。

このソフトが起動した状態で、続いて WordPress のインストール方法について紹介しよう。

3.WordPress をインストールする方法

WordPress は、通常のホームページと違い、データベースにアクセスして動的にページを作り出す仕組みである。そのため、 WordPress をインストールするには、次の2つの手順が必要になる。

  • データベースの作成
  • WordPress のインストール

ただデータベースの作成は、2〜3分程で完了すること。また、WordPress のインストールは、画面に従って進めるだけなので簡単にでき上がる。安心して欲しい。

3−1.データベースを作成する

最初に WordPress がデータベースにログインする際に必要なパスワードの設定を行う。

まず XAMPP の管理画面から Apache と MySQL を起動させたら、図の通り「Admin」をクリックして、Apache の管理ページにアクセスしよう。

注意!「日本語」を設定するページがない!時の対処策(2015年7月27日現在)
Apacheの「Admin」ボタンをクリックすると、「Apache Friends」という画面が表示される現象が報告されている(つまり日本語の設定画面が表示されない)。
すると、ここでの解説通りに進めることができない。
 
そこで、「2−2−1.Apache の起動方法」の注意事項でも解説しているが、言語設定ページにアクセス(= http://localhost/security/splash.php)して、英語(=English)を選ぶ方法をお勧めする。日本語と英語の違いだけなので、後は当記事を参考に進めることができる。

下図の管理ページが開いたら、左メニューの「セキュリティ」をクリックしよう。

するとセキュリティの状況が表示されたページが開く。

※ 左メニューの表示がおかしいのは、XAMPP の推奨外である Windows 7 – 64ビットを使用していることが原因かもしれない。ただし、右側のメインページは問題なく操作可能だ。

赤枠箇所のテキストリンクをクリックしよう。

すると下図のログイン情報が設定できる画面が表示される。

「MYSQL 項目:”ROOT”パスワード」でパスワードを設定する。

XAMPP の場合、データベースへのログイン情報は、ユーザー名は「root」とデフォルトで設定されているが、パスワードだけは設定しなければらない。

図の通り任意のパスワードを入力して、「パスワードを変更しました。」をクリックしよう。

この画面の日本語訳は分かりづらいかもしれないが、パスワードを入力して、ボタンをクリックするだけだ。

また、「http」と「cookie」のどちらかを選択できる項目があるが、これは次の2通りのログイン方法が選べる。

  • http:ベーシック認証
  • cookie:phpMyAdmin のログイン画面

どちらでも問題ないのだが、ここでは、画面遷移が分かりやすいという意味で「cookie」を使用した。

XAMPP 管理ツールに戻って下図の通りMySQL の管理ページを開いてみよう。

次のログイン画面が表示されるので、先ほど設定したログイン情報を入力して「実行」をクリックしよう。

phpMyAdmin のトップページにアクセスできたら OK だ。

新たにデータベースを作るので「データベース」タブをクリックしよう。

任意のデータベース名を入力して、「作成」をクリックする。

データベース名はわかりやすい任意の英数字を入力しよう。ここでは「wp-01」というデータベースを作成した。

WordPress の日本公式サイトにあるデータベース・キャラクタセットを参考にすると分かるが、照合順序は、指定されたデフォルトの「utf8_general_ci」を選択しよう。

次の通り「データベースを作成しました。」と表示されたら成功だ。

3−2.WordPress をインストールする

いよいよ、ここから XAMPP で作ったローカル環境に WordPress をインストールする。インストールは次の2つの手順で完了する。

  • WordPress をダウンロードする
  • WordPress の初期設定をする

WordPress の特長の1つにインストールが簡単というのがある。安心してほしい。

3−2−1.WordPress をダウンロードする

WordPress の日本語公式サイトにアクセスしよう。

次の図の通り、ページ右側にあるダウンロードボタンをクリックする。

下図のダイアログが表示されるので、ソフトをダウンロードするために「ファイルを保存する」を選択して、「OK」をクリックしよう。

ダウンロードが完了したらファイルを開く。

次の図の通り、ダウンロードした WordPress データの「wordpress」というフォルダーごとコピーして保存する。データの保存先は、「 C:¥xampp¥htdocs 」直下となるので気をつけよう。

コピーが完了したら、WordPress のトップページにアクセスする。(※ アドレスは「http://localhost/wordpress/」となる)

※ WordPress にアクセスする前に『2−2.Web サーバーソフトの起動方法』の解説とおり Apache と MySQL の「Start」ボタンをクリックして起動しておこう。

3−2−2.WordPress の初期設定をする

WordPress のトップページにアクセスすると次の設定画面が表示される。

「wp-config.php ファイルが見つかりません。」とあるが、これから設定すると自動で作られるので心配ない。 wp-config.php とは、データベースにアクセスするための情報とログイン情報が入ったファイルのことだ

次の画面に移ったら「さあ、始めましょう!」をクリックしよう。

下図の画面でデータベースにアクセスする情報を設定することができる。

データベース名は、「1.データベースの作成」で作成した「wp-01」を入力する。

ユーザー名とパスワードには、セキュリティで設定を行った phpMyAdmin にログインするユーザー名とパスワードを入力しよう。

ホスト名は、「localhost」でよい。

「テーブル接頭辞」は、1つのデータベースに複数の WordPress をインストールする時に必要なものだ。しかし、ここでは1つのサイトがあれば十分なので、デフォルトの「wp_」のままで良い。

入力が完了したら「送信」をクリックしよう。

 

続いて次の画面が表示されたら「インストール実行」をクリックする。

ここから、いよいよ WordPress のインストールが始まる。

「必要情報」で入力した内容が、WordPress のサイト名、また管理画面にログインする情報となる。

図の通りすべて入力しよう。入力が完了したら「WordPress をインストール」をクリックする。

「成功しました!」と画面が表示されたら「ログイン」できるか確認しよう。

先ほど入力した情報を図の通り入れて「ログイン」をクリックする。

下図の通り管理画面が表示される。続いて実際に表示されるブログサイトを確認しよう。

上部にあるナビゲーションを「[ブログサイト名] → サイトを表示」の順にクリックする。

図の通りサイトが表示されたら問題ない。 WordPress のインストールは成功だ。

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コメントはこちらから

  1. 初めまして。まりんと申します。
    パズ部さんのサイトはワードプレスを使用する上で日頃から大変参考にさせて頂いております。
    一つ質問させてください。

    現在このページを参考にしながらローカル環境にワードプレスを設置しようと試みています。

    「3−2−1.WordPress をダウンロードする」の項目においてWordpressをXAMPPにコピーした後、指定されたWordPress のトップページ(http://localhost/wordpress/)にアクセスしたのですが・・・
    「要求された URL は本サーバでは見つかりませんでした。 参照元ページのリンクが間違っているか、古くなってしまっているようです。 ページの著者にこのエラーをお知らせ下さい。

    サーバーの障害と思われる場合は、ウェブ管理者までご連絡ください。」と表示されてしまいます。
    ちなみにApache と MySQLは起動してから行いました。

    なぜでしょうか・・・?
    ご返答お待ちしております。

    1. まりんさん、うれしいお言葉ありがとうございます。
      WordPressファイルの保存先ですが「 C:¥xampp¥htdocs 」の直下でしょうか?
      またダウンロードしたWordPressデータ(例えば wordpress-4.1.1-ja.zip)を解凍して、そのファイルを htdocs フォルダの直下に全て移動しましたでしょうか?

  2. 恐る恐る「コンピューター>ローカルディスク(C:)>xampp>htdocs」の中に保存してみると無事アクセス・インストール成功しました!(;;)
    無知ですみません。ありがとうございます!

  3. こいもと申します。
    詳細なご説明で、初心者のわたしでも、
    スムースに「XAMPPを使ってローカル環境にWordPressをインストール」
    することが出来ました。ありがとうございました。

    ここで、ご質問なのですが、
    既に、公開しているWordPressのテンプレートや、プラグイン、記事(画像含む)を、
    先ほどのローカル環境のWordPressにコピーするには、どうしたらいいのでしょうか。

    教えていただけないでしょうか。

    1. うれしいお言葉ありがとうございます。
      本公開しているサイトをローカルで同じ環境を作るには、データのバックアップを取って、それを復元する必要があります。

      簡単!WordPressのバックアップデータの復元方法』が参考になるかと思います。

  4. お返事ありがとうございます。
    早速、試してみます。

  5. お世話になります。

    本公開しているサイトをローカルで同じ環境を作るには、データのバックアップを取って、それを復元する必要がある。

    とのことで、おっしゃるように、『簡単!WordPressのバックアップデータの復元方法』を拝見しました。

    何回か読みなおしたのですが、いまいちよく分からないのです;
    おそらく私が基本的なことを理解できないせいだと思うのですが、

    まず、
    「同じドメインでのデータ復元方法」で、6つの手順を踏むということですよね?

    まず、最初からつまずいてしまって、
    ①ドメインの追加・・・独自ドメインは1つ持っていますが、新たにもう一つ取得しないといけないということでしょうか。
    その後、次の5つの手順に移るということでしょうか。

    ②サーバーへのアクセス設定
    ③WordPressファイル設定
    ④ファイルのアップロード
    ⑤データベースの設定
    ⑥ネームサーバーの変更

    何度もすみません。
    よろしくお願いいたします。

    1. こいもさん、詳細がうまく伝えられず、お手数おかけしてすみません。

      他に方法がないか模索してみました。
      今回、下記方法でうまくいきましたので、この内容で試していただけますでしょうか。

      ——————————————————-
      その前に次の点だけ事前のご確認お願いします。
      ●ローカルで設定したデータベース名は明確か?(例では「wp-01」)
      ——————————————————-

      【1.データを丸ごと移動】
      本サイトのバックアップを取った「File backup」ファイルをローカルで解凍して、
      そのまま全ファイルをXAMPPのWordPress保存場所に移動しました。
      保存場所は次の通りです。

      C:\xampp\htdocs\wordpress
      ※この「wordpress」フォルダを開くと「wp-admin」や「wp-content」フォルダが確認できるのが正解な表示です。
      ※「wordpress」フォルダがない場合は新しく作ってください。

      【2.データベースファイルの修正】
      本サイトのバックアップを取った「Database backup」ファイル(拡張子は「.sql」)をローカルで解凍して保存します。
      これをサクラエディタで開き、次の通り置換をしました。

      <置換前>
      ◯◯◯.net(サイトURLがhttp://◯◯◯.net/の場合)

      <置換後>
      localhost/wordpress

      ※もし、下記のようにサーバー上のパスも記載されている場合、
      /home/[サイトのID]/◯◯◯.com/public_html
      これをローカルのパスに変更しましょう。(サーバー上の保存先フルパスはレンタルサーバーの管理画面から確認できます)
      ローカルパスは XAMPP のインストール保存場所となる「/xampp/htdocs/wordpress/」でうまくいくかと思います。

      【3.データベースファイルのインポート】
      XAMPP 管理ツールに戻ってMySQL の管理ページを開きます。
      (MySQLの右側にある「Admin」ボタンを押すだけです)

      MySQL の管理ページのログイン画面が表示されるので今回の場合、次の情報でログインしました。

      ユーザー名:root
      パスワード:root

      左メニューからデータベース名を探します。
      今回は「wp-01」なのでこれをクリックしました。
      もしアクセスした画面上にテーブルが存在した場合、「すべてチェックする → 削除」の手順で全て削除します。

      「インポート」タブをクリックして、先ほど修正したデータベースファイルをアップロードします。

      【4.「wp-config.php」ファイルの修正】
      ローカル(C:\xampp\htdocs\wordpress)の直下にある「wp-config.php」ファイルをサクラエディタで開きます。
      今回、表示に成功した際の修正内容です。4か所修正しました。
      参考にしてください。

      // ** MySQL 設定 – この情報はホスティング先から入手してください。 ** //
      /** WordPress のためのデータベース名 */
      define(‘DB_NAME’, ‘wp-01‘);   ←ココ!

      /** MySQL データベースのユーザー名 */
      define(‘DB_USER’, ‘root‘);    ←ココ!

      /** MySQL データベースのパスワード */
      define(‘DB_PASSWORD’, ‘root‘);  ←ココ!

      /** MySQL のホスト名 */
      define(‘DB_HOST’, ‘localhost‘);  ←ココ!

      【5.「.htaccess」ファイルの修正】
      最後に同じくローカル(C:\xampp\htdocs\wordpress)の直下にある「.htaccess」ファイルをサクラエディタで開き、次の通り2か所に「/wordpress」を追記します。

      # BEGIN WordPress

      RewriteEngine On
      RewriteBase /wordpress/     ←ココ!
      RewriteRule ^index\.php$ – [L]
      RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
      RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
      RewriteRule . /wordpress/index.php [L]  ←ココ!

      # END WordPress

      ※これを行うことで記事ページにアクセスしても、XAMPPの管理トップにリダイレクトされることがなくなります

  6. お忙しいところ失礼します。

    記事通りに作業を進めていたのですが、3-2-1の最後の過程でhttp://localhost/wordpress/にアクセスすると次のようなエラーが表示されてしまいます。

    Warning: require_once(C:\xampp\htdocs\wordpress/admin.php): failed to open stream: No such file or directory in C:\xampp\htdocs\wordpress\index.php on line 10

    Fatal error: require_once(): Failed opening required ‘C:\xampp\htdocs\wordpress/admin.php’ (include_path=’.;C:\xampp\php\PEAR’) in C:\xampp\htdocs\wordpress\index.php on line 10

    原因と対策アドバイスして頂けると助かります。Windows7 64bit、wordpressなどはすべて最新のversionだと思います。よろしくお願いします。

    1. ご質問頂き、ありがとうございました。
      WordPressデータの保存先ですが「コンピューター>ローカルディスク(C:)>xampp>htdocs」の
      直下に保存しましたでしょうか?

      1. 素早い返答ありがとうございます。

        ダウンロードしたwordpressのzipファイルを解凍後、wordpressフォルダごとC:\xampp\htdocs\に保存しました。

        1. ひょっとして最初にhtdocsフォルダ直下にwordpressの中のデータファイルを移動して、「index.php」ファイルを上書いてませんか?

          Xamppを一度アンインストールして、再度インストールした後に
          「コンピューター>ローカルディスク(C:)>xampp>htdocs>wordpress」の順でデータ移動を試していただけますでしょうか。
          ご確認お願いします。

  7. もう一度解凍しなおしたwordpressフォルダを移動してみたらうまくいきました。

    どうやら本質的ではない部分で行き詰まっていたようでご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。結果的には指摘されたことがヒントになって解決できたように思います。本当にありがとうございました。

  8. 初めまして、伊藤と申します。
    只今ブログ作成中なのですが、こちらのサイトに大変お世話になっております。
    ありがとうございます。

    一つ質問があるのですが、xamppである程度サイトを作成した後に、レンタルサーバーを借りて、そこに記事やプラグイン、その他設定等丸々移す事は可能なのでしょうか?

    初心者の為見当違いな質問だったら申し訳ありません。
    お時間あるときにでもご回答いただけたら幸いです。

    1. 伊藤様、コメントありがとうございます。

      ご質問の件ですが可能です。
      簡単!WordPressのバックアップデータの復元方法』をご参考までにお読みいただけますと幸いです。

  9. お忙しいところ、失礼いたします。
    初心者で今回初めてWordpressに挑戦しています。
    つまづいてばかりで、こちらのサイトにはいつもお世話になっております。

    さて、質問ですが、xamppをアンインストールして、再インストールした結果、
    上記でご説明があるような赤文字のエラーがでました。
    私の場合はPort443に問題があるようで、Netstat を確認すると、Port80,Port443
    両方でPID7160が使われているようです。
    解決策として上記記述の「その時点で起動しているソフトを全てチェックするとコマンドプロンプトがいつの間にか立ち上がっていた。
    これを閉じるとエラー表示はなくなり、問題なく Apache を起動することができた。」
    とありますが、ソフトを全てチェックするとはどういうことでしょうか。

    ご回答いただけると、非常に助かります。
    どうぞよろしくお願い致します。

  10. 何度もすみません。上記質問の件はどうにか解決でき、xamppにwordpressをインストールすることができました。ただ、サーバーをレンタルした時にすでにwordpressをインストールしております。通常の順序は、ローカル環境にWordPressをインストールしてからそこで編集し、それをweb 上にアップするということなのでしょうか。ローカル環境ではテーマも3つしかないようですし・・・よくわからなくて。初めてのことで、まったく検討はずれの質問でしたら、お許しください。どうぞよろしくお願いいたします。

    1. mihokoさん、コメントありがとうございます。

      XAMPPのエラーが解決されたとのこと、良かったです。
      よろしければ、解決策をご教授いただけますでしょうか?

      また2つ目のご質問の件について。
      ローカル環境を使用する一番の理由は、下記の内容で何か不具合が発生しないかを事前に検証するためです。
      ・複数のテーマやプラグインの組み合わせ
      ・オリジナルデザイン(CSS)制作
      ・独自開発のテーマやプラグインの検証

      もちろん、mihokoさんのご認識も正しいです。

      サーバー上で直接記事を作成・編集をするとネットワーク回線を介している分だけ、多少WordPress画面の操作のレスポンスが遅い気がします。
      それを回避するためにローカル環境を活用する方法もあります。
      またローカル環境なら誤って本公開することもありません。

      一番良いのは、ローカル環境は使用する目的をご自身で決めて活用することですね。

  11. 説明が簡潔で素晴らしいです。
    この記事のおかげですごく助かりました!
    ありがとうございます!!!!

    1. yamamotoさん、お褒めの言葉ありがとうございます!

  12. 一度、挑戦してみたのですが
    上手く行かずに諦めていたWordpress。

    夏休みに入り再挑戦してみることにしました。
    細かい点まで丁寧に説明されていて本当に助かりました!
    記事も見やすくて理解しやすかったです。
    無事にWordpressのインストールが終わりました。

    有難う御座いました!

    1. くるるさん、嬉しいコメントありがとうございます!

  13. WordPressに挑戦しようと思い何度も挫折しましたが
    この記事でようやくインストールして環境設定まで出来ました!
    とても読みやすくて順序良く進めることが出来ました!
    ありがとうございます!

    一つ質問なんですが
    データベースの設定とするときに
    ApacheのAdminからセキュリティーの設定とするときに

    XAMPP セキュリティー
    MySQLのセキュリティーコンソール&XAMPPのディレクトリ制御

    のページが文字化けしてしまったのですがそれは自分のPCが非推奨Win7の64ビットだからということでしょうか?
    仲村さんの記事は画像つきだったので多少文字が見えなくても感覚的にどうにかなったので
    問題なくインストールできましたがOSのせいではなくXamppのエラーだとしたら今後作業進めてから
    不具合が出るのが怖いなと思っています。

    1. MOKAさん、コメントありがとうございます。
      特にそれで問題ないかと思います。

      実は読者の方にご指摘頂いてきづいたのですが現在、XAMPPは日本語対応していないようです。
      そのため、苦肉の策となりますが、Apache の管理ページの言語設定を「English」とすると文字化けにならないかと思います。

      当記事の「2−2−1.Apache の起動方法」にある「注:「Apache Friends」画面が表示された時の解決策」の内容が参考になるでしょう。

  14. お忙しいところ、失礼いたします。
    今年3月からwordpressを初め、勉強の日々です。
    いつもバズ部の記事にはお世話になり、多くのことを学ばせていただいています。

    今は上記の記事を参考にローカルテスト環境としてXAMPP(XAMPP for Windows 5.6.12)を設定しているところです。その過程でどうしても分からない点が出てきたので、可能でしたら教えてください。

    ダウンロードは済み、ApacheおよびMySQLも起動させることができました。
    しかし、Apacheの「Admin」ボタンをクリックしても、上記の画像のようなオレンジ色の管理画面を開くことができません。
    開かれるのは、「http://localhost/dashboard/」というアドレスで、サイトのメインタイトルも、「XAMPP Apache + MySQL + PHP + Perl」となっています。メニューも、
    Applications
    FAQs
    HOW-TO Guides
    PHPInfo
    の4つのみで、全部英語です。セキュリティ設定もどこからしていいのか、全くわからない状態です。
    いろいろ調べた結果、最新版のXAMPP(XAMPP for Windows 5.6.12)では、これまでの管理画面は対応しないらしい、との記事を見つけました。でも、わかったのはこれだけで、かつ、この情報が正しいのか自信がありません(yahooの知恵袋記事でしたので)。
    そこで質問です。

    1.本当に管理画面は変わってしまったのでしょうか、あるいは設定ミス等の可能性があるのでしょうか。
    2.仮に管理画面が変わったとしたら、セキュリティ設定はどうすればよいのでしょうか。

    説明が長くなり申し訳ありません。もしわかりましたらご回答のほど、よろしくお願い申し上げます。

    1. hanaさんのおっしゃる通り、最新版のXAMPPはインストールの仕様が少し変わったようです。

      最近、「2−2−1.Apache の起動方法」に追記しました「注意!「日本語」を設定するページがない!時の解決策」をご覧いただきますと解決するかと思います。ご確認お願いします。

  15. 仲村さま

    度々のご質問で申し訳ございません。

    こいもさんへのご回答を参考に、【1.データを丸ごと移動】を手順通りに進めてみております。
    正解のフォルダーだと思うのですが、移動すると、

    「同じ名前のファイルが存在します。置き換えますか?」

    とメッセージが出てしまいます。置き換えてしまってよいものなのでしょうか。

    それとも、「置き換えずにスキップする」を選ぶべきなのでしょうか。

    それとも、そもそも移動した場所が間違っているのでしょうか?

    初歩的過ぎてすみません。
    ご教授願います。

    1. muさん、コメントまでお読みいただいたのですね。正直うれしいです。
      もちろん置き換えてください。本サイトのデータを丸ごと置いてしまう感じです。

      逆にうかがいたいのですが、なぜ「置き換えずにスキップする」とお考えになったのでしょうか?
      それをすると本サイトのデータをローカル環境で構築することができないです・・

  16. お忙しいところ失礼します。
    始めてのwordpressでわからないことだらけなので、いつもこちらで勉強させてもらってます。

    現在こいもさんへのご回答と『簡単!WordPressのバックアップデータの復元方法』を
    参考に本サイトをローカル環境に復元中なのですが、
    「ウィジェット設定」と「プラグイン独自の設定情報」が本サイト通りに復元されず初期設定のままです。
    どうにか本サイト通りに復元できないものでしょうか。

    プラグイン自体はローカルにもインストールされて有効になっていて、
    記事情報、パーマリンク、カテゴリ設定等はきちんと復元されています。

    ここの作業でもう何日間かつまずいてしまっています;
    よろしくお願いします。

    1. sakuraさん、コメントありがとうございます。
      まだ試してないので、「もしかしたらここかな?」という気づいた点しかご指摘できない旨、ご了承ください。

      おそらくですが、こいもさんへの回答の【2.データベースファイルの修正】で、ドメイン以外にパスの変更が必要かもしれません。
      例えば、

      <サイト上のパス>
      /home/[サイトのID]/◯◯◯.com/public_html
      ※サーバー上の保存先フルパスはレンタルサーバーの管理画面で確認できます

      とあると思うのですが、これをローカルのパスに変更するといかがでしょうか?

  17. 仲村様、お返事ありがとうございます。
    早速ローカルのパスに変更してインポートし直してみましたが、状態は以前と変わらずです。

    1. ローカルのパスはどう変更されましたでしょうか?
      具体的にうかがいたいです。

  18. お世話になります。

    /home/[サイトのID]/public_html/◯◯◯.com/
    となっていた部分を
    /home/[MySQLのパスワード]/public_html/localhost/wordpress/
    と変更しました。

    お手数をおかけしますがよろしくお願いいたします。

    1. お返事ありがとうございます。

      「/home/[MySQLのパスワード]/public_html/localhost/wordpress/」だとサイト上のパスとローカルパスが合体している状態ですね。
      (なぜ、[MySQLのパスワード]と設定したのでしょうか??)

      Windows のローカルパスなら XAMPP のインストール先である「/xampp/htdocs/wordpress/」でいけないでしょうか。
      うまくいくようにローカルパスを見つける必要があります。その際、ドライブ名(”C:/”など)はおそらく不要かと思います。

      <追記>
      あと私の経験談で恐れ入りますが、SQLファイルをいじっていると混乱して、必要個所がうまく置換できずに「うまくいかない!」と数時間無駄にしたことがあります。
      置換を行う場合は、常に phpMyAdmin からエクスポートした最新版を使用することをお勧めします。

  19. なかなかWordPressのインストールからログインまでがうまくいかなかったのですが、
    こちらのサイトが大きなヒントとなり、WordPressが無事稼働しました。
    すごく助かりました。
    有難うございます。