被リンクの構築法と注意点

20160502-07
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SEO業者に頼んで対策をしていたが、ペナルティを受けてしまった。

業者に連絡をしても、「色々頑張ってやっているので見守るしかありません」とはぐらかされる。

最近、急にこんな相談を頂くことが増えた。

おそらく、あなたもSEO業者に頼んでいるが、いつペナルティを受けてしまうかとビクビクしているのではないだろうか? 後で詳しくお見せするが、弊社クライアント様は、そのような不安とは無縁でグングンと検索順位を伸ばしている。

そこで、本日は弊社の経験から得てきた被リンクの構築法と基礎知識を全てご紹介する。

  • 被リンクの本当の効果
  • 確実にペナルティになる被リンク
  • 本当に効果のある被リンクとその集め方

など、あなたのサイトがペナルティを受けないために、そしてSEOによる集客を成功させるためにも必ず必要なものなので、ぜひしっかりとご覧頂きたい。

1.被リンクとは

SEOにとって被リンクは非常に重要だと言われている。しかし、被リンクに関して調べてみても様々な情報があるので、何を信じたら良いのか分からないと悩んでいる方は多いだろう。

そこで、弊社クライアント様の実例をもとに被リンクの効果が分かる事例を見ていこう。

参考サイト

これは新規ドメインで立ち上げてから5ヶ月目のサイトで、被リンク数が少ないにも関わらず、弊社事例の中で最も大きなSEOの伸びを記録している。

参考サイトのデータ(施策開始5ヶ月目)

・月間アクセス数:49万8265PV(内SEOからのアクセスは40万6947PV)
・インデックスされているページ数:102
・検索クエリ数:4525(※検索クエリとは実際に流入があったキーワードのこと)
・検索順位3位以内のキーワード数:1402
トップページの被リンク数:23

※休祝日を除いて毎日記事を更新している。また、データはウェブマスターツールより取得。

それでは、このサイトを例に被リンクの効果を見ていこう。

1−1.被リンクは検索順位の決定において重要な要素ではない

下の画像は上記サイトへの流入数が多いキーワードのトップ20をエクセルでまとめたものだ。

クライアント様キーワード

特に注目して欲しいのは、上位表示されているキーワードに該当する各ページの被リンク数だ。二桁にも満たない被リンクしか得ていないにも関わらず、ミドルキーワードやビッグキーワードで上位表示されている。(※被リンク数はウェブマスターツールで確認)

逆に、ナチュラルリンクが多いページでも検索上位に表示されない場合がある。例えば、以下はバズ部の被リンクが多い記事のトップ10だ。

バズ部データ※対策キーワードと検索順位はこちらで追加

ご覧のように、先ほどのサイトに比べて被リンク数は圧倒的に多いが検索順位で30位以内にさえランクインしていないものもある。

理由は簡単で、検索上位にあがっている記事は、『SEO内部対策|4.適切なインデックスを実現しよう』で書いているような施策が徹底されていて、検索上位にあがっていない記事は、その施策が徹底されていない。(※特に、初期のバズ部は1記事1キーワードを徹底していなかった。)

これらの結果から以下の3つの事実が導きだされる。

  • 被リンク数が少ないページと多いページのどちらも検索上位に表示される
  • 被リンク数が少なくてもインデックス最適化されているページは上位に表示される
  • 被リンク数が多くてもインデックス最適化されていないページは上位に表示されない

ここから私が得た結論は、「検索順位の決定において被リンクはほとんど関係がなく、良質なコンテンツとSEO内部対策の方が遥かに重要」ということだ。従って、弊社のSEO対策は被リンクをさほど気にせずに行っている。

もちろん、「被リンクをつけたことによって検索順位が改善された経験がある」と言われる方も大勢いることだろう。当然、そうしたケースは十分にあり得る。

その理由は、被リンクによってクローラーが頻繁に巡回するようになるからだ。

詳しく説明しよう。

1−2.被リンクの重要性はクローラーの誘導にある

被リンクが増えることによって検索順位が改善される主な理由は、クローラーが頻繁に訪れるようになり、サイト内の一つ一つのページのインデックスが促進されるからだ。

クローラーとは

ページの情報を検索エンジンのデータベースに登録するロボットで、これの巡回が増えるほど、一つ一つのページ情報が正確に検索エンジンに蓄積されるようになる。

詳細:『robot.txt|2.クロール最適化の定義とその効果

以下の図を見て欲しい。

検索エンジンの仕組み

このように検索エンジンのメカニズムは3つのステップから成り立っている。

  1. サイト内のページにクローラーが回り
  2. ページの情報がインデックスされ
  3. ランキングエンジンがアルゴリズムに則って検索順位を決める

詳細:『SEO内部対策|2−1.Googleの検索順位決定の仕組み

逆に言うと、検索上位に表示されるためには良質なページの情報が適切にインデックスされていなければいけない。そして、適切にインデックスされるためには可能な限り頻繁にクローラーに巡回してもらわなければいけない。

そして、クローラーは、主に被リンクを経由してサイトに訪問してくる。つまり、質の高い被リンクがあれば、SEO攻略の第一歩である「クローラーの頻繁な巡回」を実現することができるのだ。

1−3.大半の方が誤解している被リンクの本当の効果とは

結論をお話すると、被リンクが重要な理由は、それが検索順位の大きな決定要因だからというわけではない。被リンクはクローラーの巡回を促すから重要なのだ。

クローラーが十分に巡回してくるようになると、コンテンツがユーザーの観点から見てもSEOの観点から見ても良質に作られているだけで、検索順位はすぐに上がる。逆にいくらクローラーが回ってきてもコンテンツの質が低いと検索順位は上がらない。

バズ部では、検索上位に表示される良質なコンテンツを以下のように定義している。

バズ部が定義する良質なコンテンツの3つの条件

・ユーザーニーズを120%満足させる
・ユーザーが読みやすいように体系立てられている
・検索エンジンからみて読みやすいように内部SEOが施されている

この3つの要素を満たさないページにどれだけ被リンクがついたとしても決して上位表示はされない。逆に、満たしているページであれば被リンクが全くなかったとしても、クローラーが巡回してさえいれば上位表示されるようになる。

さて、被リンクによって得られる本当の効果はお分かり頂けたと思う。

それでは、ここから、あなたがSEO対策を行う上で、絶対に避けるべき被リンクと好影響を及ぼす被リンクをご紹介する。

2.ペナルティの対象となる11種類の被リンク

まずは、絶対に避けるべき被リンク(=ペナルティを受ける被リンク)をご紹介する。大きく分けると、

  • PageRankを転送する有料リンク
  • 不自然なリンク
  • その他のリンク

の3種類があり、これに該当する被リンクサービスを利用すると確実にペナルティを受けることになる。それでは一つ一つ説明しよう。

2−1.PageRankを転送する有料リンク

これは、以下の定義に当てはまるリンクのことだ。

有料リンクとは

PageRankを転送するリンクの売買。リンク、またはリンクを含む投稿に対する金銭のやり取り、リンクに対する物品やサービスのやり取り、商品について書いてリンクすることと引き換えに「無料」で商品を送ることなどが含まれます。

参照:『リンクプログラム

PageRankを転送するリンクとは

リンクタグ内に「rel=”nofollow”」を含まないリンクのこと。例えば、「<a href=”○○○.com”>アンカーテキスト</a>」はPageRankを転送するリンクで、「<a href=”○○○.com” rel=”nofollow”>アンカーテキスト</a>」はPageRankを転送しないリンク。

つまり、金銭や商品のやり取りが発生し、かつ「nofollow」がついていない被リンクは全てペナルティの対象となる。以下のような方法によって獲得する被リンクが対象となる。

※以下の3つのリンクが、PageRankの転送が発生しないように貼られているなら問題ない。
※Googleは非常に高い精度で有料リンク販売サイトを検出することができるようになっている。

2−1−1.テキスト広告からの被リンク

下図のようにPPCなどでよく見かけるテキスト広告のことだ。

テキスト広告

GoogleのAdWordsや、Yahoo!プロモーション広告などはPageRankを転送しないものなので影響はない。もし、その他のマイナーなテキスト広告を出稿するつもりなら、そのリンクがガイドラインを満たすものになっているかを必ず確認しよう。確認方法は、『広告リンク先ページのrobots.txtを確認しよう』を参考にして欲しい。

2−1−2.アドバトリアル(記事広告)やネイティブ広告からの被リンク

アドバトリアルは一般的な記事広告で、ネイティブ広告は広告のように見えない広告のことだ。これら2種類の広告からのPageRankを転送するリンクはSEO上マイナスとなる。

具体的に言うと、あなたが、金銭を支払って他サイトに記事を書いてもらい、その記事の中にリンクを挿入したい場合は、「rel=”nofollow”」を入れていなければペナルティを受けてしまう。

2−1−3.他サイトに配布されるプレスリリース内のアンカーテキスト

プレスリリースなど、金銭などの対価を伴って、他のサイトに配布される記事内に以下のようなアンカーテキストでリンクを送ると、ペナルティの対象となる。

市場には多くの婚約指輪が流通しています。結婚式を開くなら、最高の指輪を選ぶべきです。また、ウェディングドレスを購入する必要もあります。

しかし、「rel=”nofollow”」が入っているリンクや、アンカーテキストが上記のように最適化されていないリンクの場合は対象外となる。

2−2.不自然なリンク

以下に該当する被リンクは、有料リンクと違って、“PageRankを転送しないものであっても”ペナルティの対象となる。

2−2−1.過剰なリンク交換や相互リンクのみを目的としたページからのリンク

過剰なリンク交換とは、その名の通りで、関連性のないどんなサイトとでも無差別にリンクのやり取りを行うことだ。また、無料ブログを作り、その無料ブログから多数のリンクを送ることもこれに当てはまる。(※無料ブログ内の全ての記事から、何らかの外部リンクがあるような場合、ほぼ確実にペナルティになると考えて欲しい。)

さらに、大昔に流行した手法だが、相互リンクのみで良質なコンテンツが全くないページやサイトを作り、そこからあなたのサイトにリンクを貼ることも完全に逆効果だ。

信じられないことに、未だにこれらのような方法で被リンクを貼るSEO業者は少なくないので注意しよう。

2−2−2.大規模なアーティクルマーケティングキャンペーンからのリンク

具体的には、「アンカーテキストにキーワードを豊富に使用した、大規模なアーティクルマーケティングキャンペーンやゲスト投稿キャンペーン」と言う。

これはほんの少し前まで、多くのSEO業者が行っていた手法だ。例えば、「弊社が抱えている数千名のブロガーネットワークの参加者にオリジナルの記事を書いてもらい、その記事の中から被リンクを送ります。」というような手法がこれに該当する。

今、こんなやり方をすれば、高確率でペナルティを受ける。

2−2−3.自動化されたプログラムやサービスを使用した被リンク

例えば、自動でリンクを貼るツールを使って、被リンクを増やすようなやり方のことだ。Googleは、このような不自然なリンクは簡単に見抜くことができる。

2−3.その他のリンク

有料リンクや不自然なリンク以外にも、以下のような方法で獲得した被リンクはマイナス効果にしかならない。

2−3−1.隠しリンク

隠しリンクとは以下のような方法で挿入されたリンクのことだ。

  • 白の背景で白のテキストを使用する
  • テキストを画像の背後に置く
  • CSS を使用してテキストを画面の外に配置する
  • フォント サイズを 0 に設定する
  • 小さな 1 文字(段落中のハイフンなど)のみをリンクにしてリンクを隠す

詳しくは、Googleの『隠しテキストと隠しリンク』を参考にしよう。

2−3−2.質の低いディレクトリやブックマークサイトのリンク

無料で被リンクを集める方法について書かれた記事などで、検索エンジンリストやソーシャルブックマーク一覧などを紹介しているものは少なくない。しかし、それらの情報は絶対に鵜呑みにしないようにしよう。実際に利用すると、99%ペナルティを受けることになる。

2−3−3.フォーラムやコメントの署名に含まれる意図的なリンク

例えば、自動コメントツールを使って意図的に挿入するリンクがこれに該当する。この方法で被リンクを集めようとすると、たとえ、「rel=”nofollow”」がついていたとしても、ペナルティを受ける可能性がある。

2−3−4.さまざまなサイトに分散するウィジェットに埋め込まれたリンク

ブログパーツなどのウィジェットに、リンクタグを埋め込んでおいて、その利用者が増えるごとに、自動で被リンクが増えて行くような手法を指す。これも逆効果にしかならない。

2−3−5.さまざまなサイトのフッターに幅広く埋め込まれたリンク

これも大昔に流行した手法で、サイトのフッターに無差別にリンクを埋め込むというやり方だ。これは確実にペナルティになる。

3.有効な被リンクと集め方

結局、意図的な被リンクをどれだけ注意してつけたとしても確実にペナルティを受けることになる。それでは、有効な被リンクとはどのようなものだろうか?

その答えは一つしかない。

3−1.有効な被リンクはナチュラルリンクのみ

結局のところ、有効な被リンクはナチュラルリンク以外にない。そして、Googleはナチュラルリンクを獲得する方法として以下のようなアドバイスをしている。

他のサイトから自分のサイトへの高品質で関連性の高いリンクを作成してもらう最善の方法は、インターネット コミュニティで自然に人気を獲得する、関連性の高い独自のコンテンツを作成することです。良質なコンテンツを作成すると、それが利益につながります。リンクは編集者による人気投票のようなもので、役立つコンテンツの数が多いほど、誰かがそのコンテンツが自分のサイトのユーザーにとって役立つことに気付き、リンクを作成してもらえる可能性が高くなります。

今は、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアのおかげで、良質なコンテンツさえ提供していれば、以前と比べて遥かにナチュラルリンクを得やすくなっている。

3−2.ナチュラルリンクを獲得するための具体的な方法

ナチュラルリンクを獲得するステップは以下の通りだ。

  1. 「1−3」で紹介した3つの条件を満たす良質なコンテンツを作る
  2. 良質なコンテンツを更新してソーシャルメディアで拡散する
  3. ソーシャルメディアで拡散すればするほどナチュラルリンクが増える

一つずつ解説する。

3−2−1.良質なコンテンツを作る

良質なコンテンツ作成が被リンク獲得の第一ステップだ。良いコンテンツはソーシャルメディアでシェアされやすく多くのアクセスを集める。逆に、悪いコンテンツはソーシャルメディアでシェアされないためアクセスも集まらない。結果、ナチュラルな被リンクも得られない。

下の画像を見てみて欲しい。

pv-per-post

これは、弊社クライアント様サイトの、たった一つの記事に対するアクセス数のデータだ。この記事は毎月1万5千のアクセスを継続して集め続けている。このように、良質なコンテンツを追求していれば、たった一つの記事でもビッグキーワードで上位に表示される。

しかし、コンテンツの質が悪ければ、上位に表示されないので、いつまでたっても検索上位には表示されない。SEO攻略の本質は、コンテンツの質にあるということを強く認識し、常に忘れないようにしよう。

良質なコンテンツの具体的な作成法は『コンテンツマーケティング|認知獲得用のコンテンツ作成法』で詳しく説明しているので参考にして欲しい。 

3−2−2.ソーシャルメディアで拡散する

良質なコンテンツを作成したら、ソーシャルメディアで更新情報を配信しよう。特に有効なのは以下の4つだ。

  • Facebookページ
  • Twitter
  • Google+
  • Feedly(厳密にはソーシャルメディアではないが、、、)

それぞれの効果や方法は、『SEO対策|6.ソーシャルメディア』で簡潔に解説しているので目を通しておこう。

また、まだこれらのソーシャルメディアページを持っていない、またはファンやフォロワーが十分にいない場合は、Facebook広告やTwitter広告を使うことで効果的に増やすことができる。ペナルティを受けることが分かりきっているSEO対策に、月々数十万を支払うよりも、よほど効果的なので検討してみよう。

※このようなソーシャルメディア広告を使ったファンやフォロワーの獲得法に関しては、今後別記事で解説するので楽しみにしていて欲しい。

3−2−3.ソーシャルメディアで拡散すればナチュラルリンクが増える

ソーシャルメディアで拡散されれば、多くのアクセスが集まる。そして、そのアクセスの中には、自分でブログやサイトを運営している人がいて、自発的に被リンクを貼ってくれる。

また、サイトにクローラーが回るようになっていれば、クローラーの流入が多いページから作ったばかりの良質なページに内部リンクを貼ってクローラーを回せば、それだけで検索上位に表示されるようになる。

※混乱してしまったら『robots.txt|クローラーの巡回頻度や効率はSEOにとって超重要』に目を通してみよう。

4.被リンクで絶対に抑えておくべき3つのツール

被リンクは、上で紹介したナチュラルリンクの獲得に集中した方が金銭的にも時間的にも遥かに効率的だ。ここでご紹介する3つのツールは、そうやって王道のSEOを行っているなら、特に使い方をマスターしておくべきツールだ。

バズ部では週に2回、これらのツールを使って被リンクの確認とメンテナンスを行っている。

4−1.ウェブマスターツールの被リンク確認機能

ウェブマスターツールを使えば、自分のサイトにつけられている被リンクを詳細に見ることができる。方法は簡単で、[サイトのダッシュボード]→[サイトへのリンク]→[詳細]とクリックすれば良い。すると、以下のような画面になる。

link

画面上部にある、「その他のサンプルリンクをダウンロードする」を選ぶと、今、どのページからリンクされているのかを全て確認することができる。

これを使う事で、あなたがSEO業者に依頼しているとしたら、その業者がどのような被リンクを付けているかが全て分かる。それでもし、ペナルティを受ける11種類の被リンクに該当するものを付けていることが分かったら、すぐに中止することをオススメする。

また、残念ながらライバルサイトの検索順位を落とそうとして、意図的に悪質なリンクをつけてくる者もいる。そのまま放置していると、SEOに悪影響を及ぼす可能性もあるので、定期的に被リンクをチェックして悪質な被リンクをされていないかチェックしておこう。

4−2.ウェブマスターツールのクロール統計情報

クロールはリンクを経由して訪問してくる。そのため、良質な被リンクが貼られるとサイトへのクローラーの巡回頻度が上がる。そして、クロール統計情報は、クローラーがどれぐらい巡回しているかを計測することができる機能だ。

ウェブマスターツールにログインして、[サイトのダッシュボード]→[クロール]→[クロールの統計情報]とクリックしよう。

クロール統計情報

クロールの巡回頻度とSEOの関係に関しては、『robots.txt|2−1.クローラーの巡回頻度や効率はSEOにとって超重要!』に書いている。これを参考にして、あなたのサイトのパフォーマンスを計測してみよう。

4−3.リンクの否認ツール

被リンクの確認をして、第三者から悪質なリンクを貼られていることが分かった時に使うのが、このリンクの否認ツールだ。

リンク否認

残念ながら、意図的に妨害しようとしてくる業者は少なくない。つい最近も、当サイトに「3−3−2.質の低いディレクトリやブックマークサイトのリンク」に該当するサイト群から2万以上も被リンクがつけられていたことがある。

Googleは第三者による悪質なネガティブSEOも高い精度で看破することができるが、どうしても大きな影響を受けていると考えられる場合は、このツールを使ってリンク削除を申請しよう。

使い方に関しては、Googleの『リンクを否認する』と、ウェブマスターセントラルブログの『リンクの否認ツール:Q&Aのご紹介』を参考にしよう。

※注:リンクの否認ツールは、自分の依頼で不適切なリンク操作を行ったことがわかっている場合に使えるものではない。その場合には、まず自力でリンクを削除する努力をしなければいけない。

まとめ:検索順位を左右する意図的なリンクは厳禁

長々と解説してきたが、SEOを攻略するための基本の考え方はとても単純だ。

考えてみて欲しい。Googleは、世界中の全ての情報を整理して、検索ユーザーに最も役に立つ情報を提供することを使命としている。そして、Googleのアルゴリズムは、年々、その使命の実現に近付いている。

そのため、良質なコンテンツを提供することに力を入れずに、アルゴリズムの隙をつくことばかりを考えてGoogleを騙すような被リンク対策を行ったとしたら、たとえ今は効果があるとしても、そんなものはすぐにペナルティの対象になる。

そんな不毛ないたちごっこを繰り返して、時間もお金も無駄にするなら、今のうちからナチュラルリンクが自然と増えるようなコンテンツを作ることに集中しよう。

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コメントはこちらから

  1. いつも参考にさせて頂いています。

    SEOについてお尋ねしたいことがあり、勝手ながら質問させていただきます。

    エステサロンのような地域密着型のサービスを提供する場合、コンテンツ記事はどのように考えればいいのでしょうか?

    「エステ 東京」や「エステ 新宿」など地域名を含めた記事を作成したほうがいいのでしょうか?

    それとも、「エステ」で作成するほうがいいのでしょうか?

    地域名を含めた記事を作成する場合う、地域名の数だけ記事を作成するのは記事の内容が同じになってしまうと思います。

    どのように考えればいいですか?

    宜しくお願します。

    1. 返信が遅れに遅れてすみません。

      エステであれば、「二の腕 エステ」や「足やせ エステ」など、コンテンツになる可能性のあるエステ系キーワードがいくつかあるので、そうしたキーワードから、検索ユーザーの役に立つものを書いて行くといいかもしれません。

      また、エステを必要としている層が検索しそうなキーワードを連想していくのも効果的です。

      地域系のキーワードは記事で攻略するものではなくて、一度サイトのコンテンツのプランを固めた上で、内部リンクの最適化などで上げて行くキーワードですね。

      しっかりとリサーチしなければ、正確なことは言えないのですが、お客様となりうる層の人たちが、普段どういう情報を求めて、どういうキーワードで検索しているのかを考えて、コンテンツを作って行って下さい。

  2. SEOは被リンクが重要というわけではないんですね!
    驚きでした。
    すごく勉強になります。
    もっとアクセスアップの記事等を掲載していただけますと助かります。

    1. ありがとうございます。返信が遅れて申し訳ないです。

      今、まさにそのためのコンテンツを作っているので、もうしばらくお待ち下さい。

      もうちょっとで完成します。

  3. いつもためになるお話をありがとうございます。
    ひとつお伺いさせてください。

    SNSでブログ等更新するときに、記事ページのURLを貼りますよね。
    これは不自然なリンクにはあたらないのですか?

    つまり内容のないページからの自作自演リンクと判断されることはないのでしょうか?自分もブログを書いていてgoogleの検索ペナルティに引っかかったようなので、原因を探しています。

    ご回答よろしくお願いいたします。

    1. ご質問ありがとうございます。

      FacebookやTwitterに投稿する際のリンクには、nofollowという属性が付与されています。従って、SNSでの投稿に関しては自作自演リンクと判断されることは考えにくいでしょう。基本的には、当ページでご紹介している11種類のリンクに注意して頂ければ問題ないです。参考までに、弊社では念のため、新しいサイトを立ち上げた時は、どこからもリンクは貼らないようにしています。もし、FBやTW以外のSNSや、その他意図的に貼ったリンクに心当たりがあれば外してみましょう。また、数ヶ月単位の目線で見て、良質なコンテンツを更新し続けていれば自然と検索順位は戻ってきますので、あまり気にせずにどっしり構えるのも選択肢の一つです。