Googleに正しく評価されるためのクロール エラーの確認方法

20160510-199
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Search Console では、Google のクローラーと呼ばれる検索エンジンロボットが、問題なくサイトを巡回できているか確認できる。

もし問題があれば クロール エラー 画面に反映されるため、どのようなトラブルが発生して、どのように対処すべきかが明確になる。もしトラブルを放置した状態にすると Google はコンテンツを正しく評価できず、検索ランキングに悪影響を及ぼす可能性もある。

ここでは、クロール エラー のそれぞれの用語解説と対処法についてご紹介しよう。

注:ウェブマスターツールの名称が変更
Google は2015年5月20日にウェブマスター ツールの名称を Google Search Console に変更している。

1.クロール エラー画面へのアクセス方法

まず Search Console にログインして対象のドメインをクリックしよう。そして画面の左側メニューから「クロール → クロール エラー」の順にクリックする。

クロール エラーでは、デバイスごとにエラー状況をチェックできる。それぞれのタブをクリックすると詳細が確認できる。

  • PC:対象はパソコン向けのWEBページ
  • スマートフォン:こちらはスマートフォン向けのページ
  • フィーチャーフォン:日本メーカーの携帯電話端末向けページ(ガラケーとも呼ばれる)

その他にも Android アプリがあるが、通常のこの3デバイスのタブが表示される。

続いて各エラーについて解説していこう。

2.URL エラーのチェック方法

2−1.サーバーエラー

サーバーの応答に非常に時間がかかったか、クローラーがブロックされてサイトにアクセスできなかった状況を示す。

対処方法として主に次のことがある。

  • WordPressなどの動的ページの場合、パーマリンクの設定をしっかり行う。
  • サーバーの停止・過負荷・設定ミスがないかを確認する。もし解消されないようならサーバー会社に相談してサービスのアップグレードなどを検討する。
  • サーバーのセキュリティ設定が厳しすぎてクローラーのアクセスを拒否している可能性がある。サーバー会社に問い合わせよう。

さらに詳しくは『クロール エラーのサーバー接続エラー』を確認しよう。

2−2.ソフト 404 エラー

通常、クローラーがサイトにアクセスしてページが存在しない場合、サーバーから「404エラー(データが見つかりません)」というエラーを受け取る。しかし、サイト管理者側でこの404エラー以外のものが表示されるように設定していると、クローラーはこれを通常のページとして認識する。

これが ソフト404エラー と呼ばれるもので、この問題点として検索エンジンがサイト内に存在しないページのクロールやインデックスに無駄に時間を費やしてしまう。

この対処法として、常にサーバー側で404コードを返す設定にすることだ。またこの設定をしながら、独自のエラーページを使用するとユーザービリティを高める。SEO効果を高めるページなら『404エラーページのカスタマイズ方法』を読んで作ってみよう。

2−3.アクセス拒否

アクセス拒否のエラーとは、クローラーが何かしらの原因でページにアクセスできなかったことが分かる。

この対処法は次の2つが考えらえれる。

  • robotx.txtファイルがクローラーをブロックする設定になっていないかテストする
  • Fetch as Google を使って、あなたのサイトが Google からどのように認識されているかチェックする

2−4.404 エラー

404エラーとは、サーバー側から受け取るエラーコードのことだ。クローラーがページにアクセスしようとして「そのページが見つかりません」とサーバーから返答を受けた時、クローラーは404コードを受け取っている訳だ。

この対処法として、まずは一覧に表示されたURLをクリックして、リンク元を確認することだ。

そしてあなたのサイトからのリンクであれば、修正・削除しよう。もし外部サイトからの無効なリンクであった場合、301リダイレクトを設定して誘導しよう。301リダイレクトとは、ドメインやURLを恒久的に変更す際に使用される手法で、詳細についてはGoogleの提供する『ページの URL の変更と 301 リダイレクトの使用』を参考にしてほしい。

以上が主に表示されるクロールエラーで、その他にも『クロールを完了できませんでした』、『URL の DNS エラー』といったものがある。

3.サイト エラーのチェック方法

続いてサイトエラーに関して紹介しよう。ただしクロール エラーをチェックしていれば、たいていのトラブル解決のヒントになるので、興味のある方だけ読み進めよう。

サイト エラーは下図のように画面上部からアクセスできる。

3−1.DNS エラー

DNS とはドメインネームシステムの略で、簡単に言うとインターネット上でドメイン名を管理するシステムのことだ。この DNS のエラーが起きる場合、たいていクローラーがアクセスできなくなることはないが、レスポンスの待ち時間が長くなっている可能性がある。

あまりにDNSエラーが継続、または何度も発生するようならドメイン会社に問い合わせてみよう。

3−2.サーバー接続エラー

サーバーの応答に時間がかかり過ぎているか、クロールがブロックされている可能性がある。

ここの対処方法に関しては「2−1.サーバーエラーの確認方法」とほとんど同じなので参考にしてほしい。

3−3.robots.txt の取得エラー

ここでは、クローラーが robots.txt という検索エンジン用の制御ファイルにアクセスできないことがわかる。

クローラーが robots.txt にアクセスできるようにしよう。もしサーバー側の問題であれば、サーバー会社のよくある質問を確認するか、サポートセンターに問い合わせよう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

無料EBook:バズ部式マーケティング
PPC広告費を1/10にして売上を倍増させる全手法

PPCに頼り切ったマーケティングの打開策としてコンテンツマーケティングについて調べているがよく分からないと悩んでいませんか?

本書は弊社やクライアント様がコンテンツマーケティングに取り組み

  • ・SEOのみで月間100万PV集めた方法
  • ・平均6.92%のコンバージョン率が出た新規顧客獲得法
  • ・CPLやCPAを大幅に改善した方法とそのからくり

など、コンテンツマーケティングの効果と、具体的な施策内容を全94ページに渡って詳細に解説しているものです。

是非、貴社のWEBマーケティングにもご活用下さい。


EBookをダウンロード

最新の記事情報が取得できます

Facebook

「いいね!」ボタンを押すと、最新情報がすぐに確認できるようになります。

Twitter

「フォローする」ボタンを押すと、最新情報がすぐにツイート上で確認できるようになります。

コメントはこちらから