サイトマップのSEO効果と理想的な作成方法

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サイトマップとは、一言で表すと、サイト内のページリンクをまとめたページのことで、検索エンジンと検索ユーザー双方に、そのサイトにどうのようなページがあるのかを伝えるためのものだ。

このサイトマップには非常に重要な役割があり、サイトのユーザビリティの改善や、内部SEOの向上にも密接に関わっている。

これをしっかりと設定するかしないかで、新しく公開したページがインデックスされるスピードも全く違うし、検索エンジンのクローラーの回遊性も大幅に変わる。

基本的に、インデックススピードやクローラーの回遊性が向上すると、あなたのサイトの一つ一つのページが、検索結果画面に表示されるスピードも、検索順位が安定するスピードも早まる。

そこで、ここではSEO内部対策を行う上で必須のサイトマップに関する知識及び技術を紹介する。

ここでご紹介することは、特に、

  • サイトやブログを始めたばかりでインデックスを早めたい
  • サイト内のページ数が膨大でインデックスされていないページが多い
  • 画像コンテンツをメインとしており画像検索からの流入を増やしたい
  • 動画コンテンツをメインとしており動画検索からの流入を増やしたい
  • ニュースコンテンツをメインとしており検索エンジンからの流入を増やしたい

という場合は、非常に有効なものなので、ぜひ、参考にして欲しい。

1. サイトマップとは

サイトマップとは、サイトの構成を示すためのページのことで、ユーザー用と検索エンジン用の2種類がある。

  • HTML サイトマップ:サイトの利便性を向上させるために設置するもの
  • XMLサイトマップ:検索エンジンにサイト内のページをもれなく通知するために設置するもの

それぞれ詳しく解説しよう。

1.1. HTMLサイトマップの役割と効果

HTMLサイトマップは、サイト内のページ数が多くなってきた時に、ユーザーが一目で目的のコンテンツを見つけやすいように整理して表示するページのことだ。

通常、下図のようにサイト内のページがカテゴリーごとにリスト形式で表示されるように作成する。(例:バズ部のHTMLサイトマップ

html-sitemap

HTMLサイトマップは、サイトへの訪問者が目的のページを見つけられずに迷った場合に使ってもらうページだ。つまり、サイトのユーザービリティ改善を目的として設置するものだと言える。

また、クローラーもHTMLサイトマップを訪問して、まだクロールしていないページを見つけようとすることがある。つまり、HTMLサイトマップはSEOの観点から見ても設置しておくことが望ましいということだ。

1.2. XMLサイトマップの役割と効果

XMLサイトマップは、検索エンジンにあなたのサイトにあるページの全てを知らせるという役割がある。形式は様々だが、通常以下のようなリストで表示される。

xmlサイトマップバズ部

XMLサイトマップの一番の効果は、検索エンジンの通常のクロール処理では検出できないページを知らせることができるということだ。

最も分かりやすいのは新しいページを追加した時だろう。

新しく追加したばかりのページは、通常、まだどこからもリンクされておらず、検索エンジンにクロールされるまでに少々時間がかかる。しかし、XMLサイトマップを送信することで検索エンジンに新しいページの存在を通知し、すぐにインデックスしてもらうことができる。

ある程度、サイトが育っていると新規ページの公開後、XMLサイトマップを検索エンジンに送信すると、たった数秒でインデックスされるほどだ。

検索エンジンにページの情報を迅速にインデックスしてもらえると、その後のランキングも迅速になり、そのページの検索順位の安定も早まる。これがXMLサイトマップのSEO上のメリットだ。

特に、あなたのサイトが以下の3つの状況に該当する場合、XMLサイトマップは非常に有用だ。

  • サイトのサイズが非常に大きく検索エンジンが全てのページを把握できていない場合
  • サイトにどこからも内部リンクが繋がっていないページが大量にある場合
  • サイトが新しく、まだ外部からのリンク(=クローラーの流入経路)が少ない場合

結論としては、どのようなサイトを運営する時でもXMLサイトマップは用意しておいた方が良いと言える。

2. 理想的なサイトマップの作り方

それでは、ここからサイトマップの作り方を解説していこう。

HTMLサイトマップに関してはPS Auto Sitemapというプラグインを使うと簡単に設置することができるので自作する必要はない。

もし自作する場合は、以下の3つの点に注意しよう。

  • ページタイトルを「サイトマップ」、パーマリンクを「sitemap」と設定する。
  • ただリンクを羅列するだけではなくカテゴリー毎に整理する。
  • リンク切れページにリンクしないように注意する。

ここでの本題はXMLサイトマップの作り方だ。

XMLサイトマップに関しても、基本的にはAll in One SEO PackGoogle XML Sitemaps などのプラグインで自動生成されるものでも十分だ。そのため、XMLサイトマップは絶対に自作しなければいけないということはない。

しかし、XMLサイトマップの自作方法を知っておくと、特に、ニュースサイト、動画コンテンツをメインとしたサイト、画像コンテンツをメインとしたサイトを運営している場合、他のサイトに一歩差をつけることができる。

そこで、まずXMLサイトマップの自作方法を知るメリットをお伝えし、その後にXMLサイトマップの基本構造及び詳細な作成方法をご紹介していこう。

2.1. XMLサイトマップの自作方法を知る3つのメリット

XMLサイトマップの自作方法を知っておけば、通常のプラグインやXMLサイトマップの自動生成ツールにはまだ実装されていない以下のようなサイトマップも実装できるようになる。

ニュースサイトマップ Googleニュースに最新の記事を送信する機能。これを使うことによって検索画面のニューストピックに2日間表示される可能性が上がる。ニュース系サイトの場合は非常に利用価値が高い。
動画サイトマップ 動画コンテンツを検索エンジンに通知する機能。これを使うことによって動画検索で表示される可能性が上がる。動画をメインとしたサイトの場合は是非設置しておきたい。
画像サイトマップ 画像コンテンツを検索エンジンに通知する機能。これを使うことによって画像検索で表示される可能性が上がる。画像をメインとしたサイトの場合は是非設置しておきたい。

これらのサイトマップを使いこなせるようになると、より多くのアクセスを獲得できる可能性が高まる。

これらは通常のブログではあまり活用しないが、それぞれニュースサイト、動画サイト、画像サイトを作る場合は非常に有用だ。従って、そうしたサイトを運営している場合は、XMLサイトマップの作り方を把握しておいた方が有利だ。

一方、バズ部のように動画や画像がメインでもなく、ニュース系記事も発信していないサイトの場合は、これらのサイトマップは不要なので

  • XMLサイトマップの基本構造の解説
  • 親ファイル子ファイルの内部構造の解説
  • 手動でXMLファイルを実装する方法
  • XMLサイトマップをGoogleに送信する方法

を解説しておく。

最初は分かりにくく感じるかもしれないが、一度理解してしまえば非常にシンプルなので、理解できるようになるまでじっくりと読み進めてみて欲しい。

2.2. XMLサイトマップの基本構造の解説

適切なXMLサイトマップを作成するためには、まず、その基本構造を正しく理解しておく必要がある。下の図を見てみて欲しい。

XMLサイトマップ基本構造

このように、XMLサイトマップは、サイト内の子ファイルの情報を記した親ファイルと、サイト内のそれぞれのページ情報をカテゴリー毎、時系列毎に記した子ファイルで成り立っている。

このように親子関係を持つ複数のファイルを用意することによって、検索エンジンにサイトの構造を網羅的に伝えることができるようになるのだ。

2.2.1. XMLサイトマップのファイルの種類

XMLサイトマップで設定できるファイルは複数あるが、SEO面での効果を考えると、以下の7つのファイルだけを覚えておくと良い。

ファイル名 役割
親ファイル
sitemap.xml XMLサイトマップの親ファイルでサイト内の全ての子ファイルのURLが記載されている。これがあることによって検索エンジンはサイト内の全てのページの情報を得ることができる。
基本となる子ファイル
category.xml サイト内のカテゴリーページのURLと、それぞれのカテゴリーに属する記事ページのURLが記載されているファイル。これがあることによって、検索エンジンに対してサイトの階層(カテゴリー)構造を正確に伝えることができる。
2015-03.xml
時系列ファイル
サイト内に新規に追加されたページ(URL)が月毎に記載されたファイル。例えば、2015-03.xmlと記載すると、それが2015年の3月の記事のファイルであることを示す。これがあることによって、検索エンジンに対してどれぐらいのペースで新しいページが追加されているかを伝えることができる。ブログのように頻繁に新規ページを追加する場合は必須。
misc.xml トップページとHTMLサイトマップのURLが記載されたファイル。これがあることによって、サイトのトップページがどこにあるのか、HTMLサイトマップがどこにあるのかを検索エンジンに伝えることができる。
Google用の拡張機能として設置できる子ファイル(2.2.4. で解説)
news.xml Googleニュースに送信するコンテンツのURLを記載するファイル。Googleニュース内で大きく取り上げられた場合は、検索結果画面のニューストピックに表示されるため、2日間は対応するキーワードで上位表示されることになる。
movie.xml サイト内の全ての動画コンテンツを検索エンジンに知らせるためのファイル。これを設置することによって、サイト内の動画がGoogleの動画検索に表示される可能性を高めることができる。
image.xml サイト内の全ての画像コンテンツを検索エンジンに知らせるためのファイル。これを設置することによって、サイト内の画像がGoogleの画像検索に表示される可能性を高めることができる。

※ファイル名はシンプルなものに置き換えてある。
※FTPなどで見ても実際にファイルは見えない。(ブラウザでアクセスし確認する必要がある。

2.3. 各種ファイルの内部構造の解説

それでは、次にそれぞれのファイルの中身がどのように構成されているのかを見てみよう。これを見れば、親ファイルと子ファイルの関係がよりよく理解できるはずだ。

2.3.1. 親ファイル “sitemap.xml” の内部構造

親ファイルである sitemap.xml には子ファイルの情報をまとめて表示する。実際に見た方が早いので、まず。バズ部のXMLサイトマップにアクセスしてみて欲しい。

xmlサイトマップバズ部

このサイトマップのソースを単純化して表すと以下のような構成になっている。

親ファイルで使用する各種タグと意味
sitemapindex このタグに囲まれた部分が複数の子サイトマップを示した場所であることを表す。
sitemap このタグに囲まれた部分が一つの子サイトマップのファイル情報を示した場所であることを表す。
loc このタグに囲まれた部分にぞれぞれの子サイトマップファイルの場所(URL)を示していることを表す。
lastmod その子サイトマップのファイルの最終更新日を表す。

1行目はこれがXMLサイトマップであることの宣言、3行目はネームスペースと呼ばれるものでsitemap.xmlに必須の記述だ。2行目はスタイルシートなのでサイトによって記述は変わる。またスタイルシートは必須ではないので設置しなくても問題ない。

さて、このように親ファイルであるsitemap.xmlには、それぞれの子ファイルの情報が収録されている。

なお、sitemap.xmlはあくまでも子ファイルの情報を示すものだ。そのためsitemap.xmlは子ファイルがあって初めて意味があるもので、これ単体ではサイトマップとしての機能を果たさない。

2.3.2 子ファイルの内部構造

子ファイルの内部構造は全て同じなので、ここではcategory.xmlを例に見てみよう。下図はバズ部のcategory.xmlだ。

カテゴリーXMLサイトマップ

このページのソースの構成は以下のようになっている。

子ファイルで使用する各種タグと意味
urlset 必須 このタグに囲まれた部分に、その子ファイルに対応したページの全情報を記していることを示す。
url 必須 このタグに囲まれた部分に一つ一つのページの情報を記載していることを示す。
loc 必須 それぞれのページのURLを示す。画像や動画の場合はランディング ページ(再生ページ)のURLを入力する。
lastmod 省略可 そのページの最終更新日を「YYYY-MM-DDThh:mmTZD」の形式で示す。
(時刻は省略可)を指定。
changefreq 省略可 そのページの予想される更新頻度を指定する。有効な値は次のとおり:

  • always:アクセスがあるたびに内容を更新するページに使用。
  • hourly
  • daily
  • weekly
  • monthly
  • yearly
  • never: アーカイブ ページの URL に使用。
priority 省略可 そのサイト内の他のページと比較して、そのURLの優先順位を示す。この優先順位は、1.0(きわめて重要)から 0.1(まったく重要でない)の範囲で指定可能。

親ファイルと同様に、1行目はXMLサイトマップであることの宣言文で、3行目はネームスペースと呼ばれるものだ。3行目の記述は親ファイルとは異なるので確認しておこう。

親ファイルがあくまでも子ファイルの場所を示しているのに対して、子ファイルではそれぞれのファイルに属したページの場所(=URL)を示している。

例えば、category.xmlでは、それぞれのカテゴリーページのURLと関連情報を記載するし、2015-3.xmlでは、2015年の3月に追加したページのURLと関連情報を記載する。

2.4. XMLサイトマップを手動で作成する方法

さて、ここまででXMLサイトマップの基本はご理解頂けただろう。

ここからはいよいよ、

  • sitemap.xml
  • category.xml

を例に、手動でXMLサイトマップを作成する方法をご紹介する。プログラムの知識がなくてもできることなので是非チャレンジしてみて欲しい。

2.4.1. 親ファイル “sitemap.xml” の作成方法

sitemap.xmlは全てのサイトマップの親ファイルで子サイトマップのファイルの場所や情報を示すためのものだ。子サイトマップファイルの情報を以下のように必要なだけ入力していこう。

作成する際はテキストファイルで入力後にUTF-8形式で保存し、ファイル名をsitemap.xmlに変更すれば良い。サイトマップを作成したあとはFTPでトップレベルドメインにアップロードする。

なお、親ファイルは子ファイルがなければ完成しないので、実際はsitemap.xmlは最後に作成することになる。

最終更新日時の記述形式に関して
に入れる最終更新日時には特殊な表記を用いる必要があるので、時刻変換器というツールを使おう。変換後のAtom行のUTC欄の記述をコピー&ペーストすれば良い。

2.4.2.子ファイル “2015-03.xml” や “category.xml” の作成方法

子ファイルには、該当するページのURLやその他情報を入力すれば良い。

ファイル名は、カテゴリページの一覧であれば、” category.xml “、2015年2月の記事一覧であれば、” 2015-02.xml “にしよう。

これも、作成後、FTPでトップレベルドメインにアップロードする。

2.5. ニュース・動画・画像サイトマップのメリットと作成方法

さて、ここまでの内容はAll in One SEO PackやGoogle XML Sitemapsと言ったプラグインでも実装することができる。

しかし、サイトマップには以下の4つの拡張機能がある。

  • ニュースサイトマップ
  • 動画サイトマップ
  • 画像サイトマップ
  • モバイルサイトマップ(重要性が非常に低いため割愛)

これらの機能は、通常のプラグインでは実装できないが、運用しているサイトの形式によってはメリットが大きい、

実際に、これらのサイトマップを実装すると画像や動画、ニュース系コンテンツがインデックスされるスピードが格段に上がるし、動画検索や画像検索の際に、意図したタイトルやディスクリプションが表示されることによりクリック率も向上する。

そのため、バズ部はニュースサイトでも動画サイトでも画像サイトでもないので実装していないが、クライアント様サイトの種類によっては実装するようにしている。

そして、これらのサイトマップを実装したい場合は、どうしても自作方法を把握しておく必要がある。そこで、改めて、それぞれのサイトマップを設置することのメリットと実際の設置方法を解説していこう。

※ニュースサイトマップに対応したプラグイン
当記事執筆時点では、WordPress SEO by Yoastというプラグインではニュースサイトマップを実装できることを確認している。

2.5.1 ニュースサイトマップのメリットと作成方法

ニュースサイトマップは、ニュース系サイトにとっては特に重要性が高いサイトマップと言える。

なぜなら、ニュースサイトマップをGoogleに送信することで、サイトの新しい記事が Google ニュースに検出されやすくなるからだ。そして、その記事がGoogleニュースの中でも重要と判断されたら、下図のように検索結果上のニューストピックに表示されるようになる。

googleニューストピック

検索結果画面のニューストピックで表示されると、2日間程度、対応したキーワードで上位表示される。かつ他のページよりも目立って表示されるため、その間は多くのアクセスを獲得できるようになる。

これがニュースサイトマップのメリットだ。

それでは早速、ニュースサイトマップの作り方を解説しよう。ニュースサイトマップは以下のような構成になっている。

ニュースサイトマップで使用する各種タグと意味
publication 必須 その記事の発行元サイトの情報を指定するタグ。name と language の2 つの子タグがある。name にはサイト名を記載する。languageには日本語を表すjaを指定する。
genres 必須 「PressRelease」や「UserGenerated」など、記事内容の特徴を示すプロパティをカンマ区切りで指定する。指定できる値については、Google ニュースのコンテンツプロパティを参考にすると良い。基本的には「Blog」で良いだろう。
publication_date 必須 記事をサイトマップに追加した時刻ではなく、記事をサイトに公開した最初の日時を指定する。
title 必須 ニュース記事のタイトル。titleタグには、サイトに表示される記事のタイトルのみを含め、記者やライターの名前、パブリケーション名、公開日は入れないこと。

1行目のXMLサイトマップの宣言文は通常の子ファイルと同じだが、3行目のネームスペースは異なることを確認しておいて欲しい。

このようにニュースサイトマップには、更新したばかりの最新記事と関連する詳細情報を記す。

また、ニュースサイトマップには、「過去2日以内に公開された記事のURLのみ」を含めるというようなガイドラインがある。ガイドラインに関しては、詳しくはGoogleニュースサイトマップの作成を参照しよう。

注. ニュースサイトであることをGoogleに通知しよう
Google ニュースに掲載するサイトを送信するであなたのサイトがニュースサイトであることを通知するだけでも、Googleニュースに掲載されるようになる。ニュースサイトマップは、あくまでもGoogleニュースに検出されやすくなるための技術だ。ニュースサイトマップを導入すればクロールの回数は大きく増える。
注. ニュースの一般的ガイドラインを必ず確認しておこう
全てのサイトがGoogleニュースに掲載されるわけではない。Googleニュースは文字通りニュースコンテンツを扱っているサービスだ。そのため、一般的にハウツー記事などは掲載されない。Googleニュースに登録するの中でコンテンツのガイドラインが示されているので必ず確認しておこう。そして、あなたのサイトのコンテンツが、このガイドラインを満たしている場合のみニュースサイトマップを導入するようにしよう。

2.5.2. 動画サイトマップのメリットと作成方法

動画サイトマップを作成するメリットとして、googleは下記のように言っている。

動画情報を含むサイトマップが Google に送信されると、サイトマップで指定された動画の URL が Google 動画検索の対象となります。検索結果には、動画コンテンツのサムネイル画像(サイトマップで指定した画像か Google で自動生成した画像)とサイトマップに含まれる情報(タイトルなど)が表示されます。

動画サイトマップ | Google

簡単に言うと、動画サイトマップを正しく設定すると、意図したタイトルやサムネイル画像を表示させられる可能性が高まる。そのため、動画検索された時の表示回数やクリック率を増やすことができるのだ。

英会話のサイトや、スポーツなどのコーチングサイトなどで動画コンテンツがメインのサイトであれば、動画サイトマップを積極的に活用したほうが良いだろう。そうすることによって、動画経由であなたのサイトを知り、ファンになってくれる人を増やすことができる。

それでは動画サイトマップの作成方法をご紹介していこう。

動画サイトマップと画像サイトマップは、ニュースサイトマップと違って新たなファイルを作成する必要はない。2015-03.xmlのような時系列ファイル内の動画が含まれている投稿のURL内に動画情報を追記して作成する。

実際の記述例を見てみよう。

動画サイトマップで使用する各種タグと意味
loc 必須 このタグには、動画のリンク先ページ(再生ページ、リファラー ページ)を指定する。ユーザーが検索結果ページで動画の検索結果をクリックした場合、このリンク先ページが表示される。固有の URL を指定する必要があります。
リンク先ページに複数の動画がある場合は、動画ごとに個別の タグを作成するのではなく、タグを 1 つだけ作成して、この中でリンク先ページの動画ごとに 要素を 1 つ定義する。
video:video 必須 動画に関するすべての必須情報を含める。
video:thumbnail_loc 必須 動画のサムネイル画像ファイルを指定する URL。画像は 160×90~1,920×1,080 ピクセルである必要があります。.jpg、.png、.gif 形式のサムネイルを推奨。
video:title 必須 動画のタイトルを 100 文字以内で指定。タイトルに使用できるのはテキスト形式のみである。
video:description 必須 動画の説明を 2,048 文字以内で指定。説明に使用できるのはテキスト形式のみである。
video:content_loc 場合による

実際の動画のメディア ファイルを指定する URL。
.mpg、.mpeg、.mp4、.m4v、.mov、.wmv、.asf、 
.avi、.ra、.ram、.rm、.flv などの動画ファイル形式のファイルを指定する必要があります。

このファイルを指定すると、Google で動画サムネイルと動画プレビューが生成され、Google が動画を確認しやすくなる。なお、video:content_locとvideo:player_locのうちどちらかを指定する必要がある。

vodeo:player_loc 場合による 特定の動画のプレーヤーを指定する URL を入力する。一般的にYoutubeなどの場合はこちらを使用する。なお、video:content_locとvideo:player_locのうちどちらかを指定する必要がある。
video:duration 推奨 動画の長さ(秒単位)を指定。028800(8 時間)までの値を指定。

まず2行目を確認しておいて欲しい。動画サイトマップの場合はネームスペースにこのように記入して、動画サイトマップも含まれていることを示す必要がある。

さて、動画サイトマップはこのように『2.2.3.2. 子ファイルの作成法』でご説明した各記事のURLリストの中に、動画の詳細情報を説明するタグを入力するだけで良い。

動画サイトマップで使用できるタグは他にも多数あるので興味のある方は動画サイトマップの作成を参照しよう。また、動画がより検索エンジンに適切に登録されるようにするために動画のベストプラクティスを確認しておくことも重要だ。

2.2.4.3. 画像サイトマップのメリットと作成方法

画像サイトマップを使うと、動画サイトマップと同様に画像がGoogleに、より適切にインデックスされるようになる。

その結果、Google画像検索からの流入を増やすことができる。そのため、旅行サイトや料理サイトのように画像がコンテンツのメインとなるようなサイトにとっては特に重要だと言えるだろう。

画像サイトマップも動画サイトマップと同様に、2015-03.xmlのような子ファイルに画像の詳細情報を伝える記述を追加することで実装できる。

記述例を見てみよう。

画像サイトマップで使用する各種タグと意味
image:image 必須 これで囲まれたタグ内に一枚の画像の情報を記載していることを伝えるもの。
image:loc 必須 画像のURLを記載。
image:tilte 省略可 画像のタイトルを記載。

2行目のネームスペースの記述が動画サイトマップの場合とは違うことを確認しておこう。

画像サイトマップで使えるタグは他にもあるので、サイトマップに画像情報を追加するを参照しよう。また、画像のベストプラクティスではサイト内の画像がより適切にインデックスされるためのヒントが公開されているので、あわせて確認しておくと良いだろう。 

2.2.4.4. 動画サイトマップと画像サイトマップの共存

なお動画も画像も多用するサイトの場合は、動画サイトマップと画像サイトマップの情報をまとめて記述する。

2行目のネームスペースの宣言文に、動画サイトマップと画像サイトマップのものが記述されているところも確認しておこう。

2.2.5. sitemap.xmlをGoogleウェブマスターツールに登録

作成したサイトマップはFTPでアップロードする。実際のブラウザで表示を確認後問題がなければ、そのファイルのアドレスをgoogleウェブマスターツールに送信しよう。

ウェブマスタツールでサイトマップを送信

送信の際は、sitemap.xmlのアドレスを送信すればそのほかのファイルは自動的に認識される。

2.2.6. ニュース・動画・画像サイトマップの実際の適用に関して

xmlサイトマップの重要性および、手動での作成方法をそしてgoogleウェブマスターツールへの送信方法までの一連の流れご理解いただけたと思う。

ただし、プログラムの知識がないと、手動での作成はできても更新の手間もかかる。そのため、サードパーティー製のサイトマップ作成ツールをgoogleもsitemap-generatorsで紹介している

弊社では、ニュースサイトマップ、動画サイトマップの生成に関しては既存のプラグインをカスタマイズして、記事投稿時に自動で生成されるようにしている。プログラムの知識がある人は、今回得たxmlの知識を基にして、ぜひ、動画サイトマップやニュースサイトマップを生成するプログラムにチャレンジしてほしい。

またご要望があれば、既存のプラグインをカスタマイズして、ニュース、動画、画像のサイトマップを自動生成させる方法もご紹介したいと思う。

3. まとめ

XMLサイトマップとはあなたのサイト内のページを検索エンジンに素早く、かつ適切にインデックスしてもらうために技術だ。そして、HTMLサイトマップはサイト内の目的のページを検索ユーザーに見つけてもらいやすくするための技術だ。

双方とも、あくまでも、そのページがあることを検索エンジン及びユーザーに伝えるためのものだ。

そのため、そもそもあなたのサイトのコンテンツの質が低い場合は、どれだけサイトマップ周りを整えていても意味がない。一方、あなたのサイトのコンテンツの質が高い場合は、それらのページが評価され上位表示されるスピードを高めることができる。

あくまでもコンテンツがSEOの根幹だということを忘れないようにしよう。

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